- 投稿 2016/04/26 更新
- コツコツお片付け。
最近では、20代や30代の人でも年齢に関係なく、老眼が広がっています。
スマホやパソコンの長時間作用で起こる視界トラブルの原因とその対策はどうしたらいいのでしょうか?
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視力に問題はないのに、ものを見るときになかなかピントが合わなかったり、夕方になると目がショボショボして近くが見にくかったりしませんか?その原因は、スマホやパソコンなどを長時間使用して起こる目の酷使から来ています。その症状のことを「スマホ老眼」と呼んでいます。
目には、「水晶体」と言う、カメラのレンズと同じ役目を果たすものがあります。その「水晶体」の調節をするのが「毛様体筋」です。近くを見るときはレンズを厚くして、遠くを見るときはレンズを薄くして、ピントを合わせてくれています。
スマホやパソコンなどを長時間使用していると、疲れからこの「毛様体筋」に負担がかかり、老眼と同じようなことがおこります。
「老眼」とは、加齢に伴って眼の調節機能が衰え、近くのものにピントが合いにくくなる状態のことを言います。それに対して、「スマホ老眼」は、スマホを近くで見続けることで眼の筋肉が緊張する状態が続き、老眼と同様にピント調節が利かなくなる状態をいいます。
ほとんどが一時的なものですが、繰り返すうちに重篤化するケースも考えられ、注意する必要があります。
スマホを使いすぎると、小さな画面の小さな文字を凝視することで眼の負担が大きくなります。勤務中は外回りでメールチェック、仕事が終わってもSNSやメール、ゲーム、情報収集…と、1日中スマホを見続けているという人もたくさんいます。そういう人たちは、特に気を付ける必要があります。
1)スマホやパソコンを1時間くらい見たら、10分ほど目を閉じて休む
2)遠くの景色を見たり、目を動かして毛様体筋の緊張を和らげる
3)温めたりして、血液の曲がれをよくする
4)サプリメントなどで、目にいいアントシアニンなどの栄養素をとる
日常からいろんなことに気を付けながら、空いた隙間時間にちょっとしたトレーニングをすることをお勧めします。
1)瞬きのトレーニング
・目をギュッと閉じてから、パッと開きます。(これを10回くらい、繰り返します。)
瞬きに合わせて、手のひらをグーにしたりパーにしたりすると、しっかり瞬きができます。
2)遠景・指スライドのトレーニング
・指先を目の前に持ってきて、見ます。
・そのまま指先をみながら肘を伸ばします。
・腕はそのままで、視線だけなるべく遠くに合わせます。
・視線を腕を伸ばした状態の指先に戻します。
・視線を変えずに、指先を目の前に持ってきます。
これを10回くらい、繰り返します。
1日3セットくらい、するといいそうです。
●ビタミンB6
水晶体や毛様体筋の代謝に役立ちます。
●ビタミンB2
角膜炎の予防に役立ちます。
●ビタミンE
目の老化防止や白内障予防に効果のある栄養素です。
●DHA
DHAは網膜の中に多く含まれているため、これを取ることで網膜の働きを高め視力回復にも役立つと言われています。
●ビタミンB1
ビタミンB1は疲れ眼予防に役立ちます。
●ビタミンA
暗い所で光を感知する物質を体内で生成するのに必要な栄養素です。眼の粘膜を保護する働きもあります。
●ほかの目に良い食べ物
ブルーベリーで有名なアントシアニン、ほうれん草やキャベツ、ブロッコリーなどに含まれ抗酸化作用を持ち眼の健康全体に役立つルテインなども、眼に良い栄養素であると言われています。また、ビタミンCが不足すると、眼の毛細血管も弱くなって視力低下に繋がります。
スマホのバックライトからは特にブルーライトが多く放射されています。ブルーライトは紫外線の次にエネルギーが強いため、疲れや痛みといった、直接的なダメージを眼に与えます。
今はブルーライト軽減アプリやメガネなどもあるので、一度試してみてください。
なかなかスマホやパソコンを使わずにいることは難しいので、しっかり対策を取って、少しでも目に負担をかけないようにしていきたいですね。
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