お片付けの基本は、「要らないものを捨てる」それとも「必要な物を残す」?
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お片付け方法ってたくさんありますよね。

本屋に行っても、たくさんのお片付けのが並んでいます。今までに何冊もの本を購入して読見ました。

でも{コレだ!」って思い、最後までたどり着いたものはありません。方法が間違っているわけではありませんが、サクラには合わないのだと思います。

そして、たどり着いたのが「必要な物を残す」と言う、お片付けの方法でした。

 

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「要らないものを捨てる」って、本当に捨てれるの?

 

「1つ1つ手に取ってみて、必要かどうか考えて処分するかどうか決めましょう。」

そういうやり方を勧めている本はたくさんありました。もちろん、その方法も素敵だとは思います。

ただ、そのやり方が返って時間を取りすぎたり、捨てる勇気を無くさせたりすることも多いと思うのです。

たとえば、筆記用具を例にして考えてみます。

引き出しいっぱいになった「筆記用具」。1つ1つ手に取って「要るか要らないか」判断していたら、どんなに時間がかかるでしょうか?

もし、その筆記具が埋もれていたのなら、ほとんどは要らないもののはずなんですよね。

要らないものに、膨大な時間を費やすのは時間の無駄だろうし、片付けようとする「やる気」も失せてしまいます。

そこで、「要らないものを捨てる」って言う考え方よりも、「要るものを残す」と言う方法を優先することにしました。

 

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「要るものを残す」方法のいい所とは?

 

文房具で言えば、本当に必要な物、使ってみたいものって言うのは、かなり限られています。

貰ったりしてついついしまっておいたボールペンとかって、ずーっと使わないことが多いものです。

なので、必要な物を取り出したら、あとは目をつぶって全部処分することだってできます。(笑)そうすると「捨てる」って言うことに、加速がついてきます。

 

もし迷ったりしたら、少しだけストック用のスペースを作ってそこに入れてくとか、使えるように目立つ場所に置くのもいいと思います。

とにかく、「使わないもの」「必要のないもの」を減らすことが必要ですよね。

についてもそうです。

お気に入りの服って言うのは誰でもあると思うのです。

そういうお気に入りの服や、来年もまた着たいと思うような服を先に取り出せば、チェックするものはかなり減ります。

また、気に入ったものを先に取り出すことによって、1つの線を引くことが出来て、「要らないかも」って言う気持ちが高まるように思います。

「要るものを残す」と、どんな効果があるの?

 

「要るものを残す」ことを繰り返していくと、身の回りには自分の好きな物しかなくなってきます。

そうすると、心がウキウキしてきます。

お片付けって、うまく行けばいいですが、時間がかかったり、うまく行かなかったりすると、かなりのストレスがかかります。それで、途中で断念してしまうんですよね。

まずは、「自分の好きなものに囲まれた空間」を1つ作って、その心地よさに触れてみて下さい。

「ああ、自分の求めていたものはこういう空間だったんだ」って感じたら、他の場所も片付けていけるような気がします。