- 投稿 2016/02/26 更新
- コツコツお片付け。
今まで「花粉症」なんて、自分には関係のない事だと思っていたのに・・・
突然鼻がムズムズし、くしゃみと鼻水が止まらなくなり、鼻が詰まって仕方ない。風邪の症状と似ているように見えるけど、熱はない。
もしかして花粉症?
そうなんです。そんな風に、「花粉症」は突然やって来るのです。
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いかにも突然やってきたかのように見える「花粉症」ですが、この「花粉症」は、実は発病するずっと以前から、カラダの中でいつ発病しようか準備を整えています。
<花粉症が発症するまで>
①アレルギーを引き起こす物質となる花粉が、カラダに吸い込まれます。
②入って来た花粉を、カラダが「これはキケンな物質だ!」と判断すると、それに対抗するためにIgE(免疫グロブリン)という抗体を作ります。
③ある程度の量のIgE(免疫グロブリン)が出揃ったときに、再び花粉が入って来ると、肥満細胞とIgE(免疫グロブリン)が結合します。
④すると肥満細胞から、ヒスタミンなどの化学伝達物質が分泌されるようになります。
⑤そのヒスタミンなどが、鼻から脳へ情報を伝えて、くしゃみ・鼻水・かゆみを引き起こします。
こうして「花粉症」が発症するのです。
このことから花粉症にかかってしまった人は、カラダの中でIgE(免疫グロブリン)がある一定量、そろってしまったことによって発病したといえます。
(どの程度の量や期間で花粉症となるのかは、個人差があるそうです。)
逆に花粉症にかかっていない人は、IgE(免疫グロブリン)の数がいまだそろっていないか、あるいは花粉そのものを「これはキケンな物質だ!」「敵だ!」とカラダが判断していないためのどちらかだと考えられます。
と言うことは、誰でも花粉を吸い続けると、いつかは発病してしまう危険性があると言うことです。
まだ花粉症を発症していなくても、外出するときはマスクを着用して、花粉症を予防していきましょう!
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