塩分控えめ塩は、本当は体に悪い!?
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最近は、「カロリー控えめ」「塩分カット」など

体に悪影響を及ぼすようなものをカットするという

嬉しい商品がいろいろと出回っていますよね。

 

その中の一つ「塩分控えめ塩」

体に悪影響を及ぼしているとしたらどうしますか?

 

健康によかれと思ってやっていたことが、

自分の健康を悪化させているとしたら

ものすごいショックですよね。

 

「塩分控えめ塩」の真っ赤なウソとは?

 

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もともと塩とは何から出来ているのでしょう。

それは「塩化ナトリウム」という物質から出来ています。

 

「塩分控えめ塩」は、この塩化ナトリウムを減らして

塩化カリウムを増やしているのです。

 

 

★カリウムとは

アルカリ金属元素のひとつで、人体には欠かせないミネラルのひとつ

 

★カリウムの働き

カリウムには、ナトリウムとともに細胞の浸透圧を維持調整する働きがあり、生命維持活動の上で欠かせない役割を担っています。また、ナトリウムの排出を促して血圧の上昇を抑える働きもあり、高血圧の予防や、筋肉の収縮をスムーズにする働きもあります。更に腎臓に溜まりやすい老廃物の排泄を促す働きもあるといわれています。

 

★不足したとき

カリウムが不足すると、高血圧やむくみの原因になると言われています。また、筋肉の収縮にも関わっているので、痙攣を起こしたり、また、倦怠感や食欲の低下をもまねくようです。夏ばては、暑さで汗を沢山かいたときにカリウムも一緒に流出し、不足の状態になる事で生じるとも言われています。

 

★摂り過ぎたとき

カリウムは通常の人の場合、摂り過ぎても不要な分は尿として排出されるので心配は要りません。ただし、腎臓機能に障害を持っている方などは、調整がうまくできず高カリウム血症などになってしまうこともあるので注意が必要です。
(記事元:美味しくヘルシー!)

この「塩化カリウム」・・・

健康な人がとっても何も問題はないのですが、

腎臓病患者や心臓疾患のある人にとっては

カリウムの摂取量は大きな問題となって来ます。

 

カリウムの1日の目安量は

成人男子で2500mg、成人女子で2000mg

 

カリウム制限を受けている人は、

塩小さじ1杯で制限をオーバーしてしまう場合があります。

 

そして、「塩分控えめ塩」だと味が物足りなくて

つい使いすぎてしまうという危険性もあります。

 

アメリカでは

「塩分カット=カリウム使用の可能性あり」

と言う常識が知れ渡っていますが、

日本ではカリウムの危険性は

まだよく知られていないのが現状だそうです。

 

よかれと思ってやったことが

家族の体を危険にさらすことのないように

こういう情報には絶えず、敏感でいたいですね。

 

 

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