- 投稿 2017/05/12 更新
- コツコツお片付け。
ご飯を作ろうと思ったら、包丁の切れ味が悪くてイライラしたことはありませんか?特に鶏肉を切るときには、苦労しますよね。
そんな状態で包丁を使っていると、料理の味にも影響があることを知ってますか?
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包丁の切れ味が悪くなってくると、新しい包丁に買い替えようかと考えますよね。でも包丁って、処分するのも面倒ですよね。そんな時にはまず、包丁を研いでみることをお勧めします。
研ぎ石は素人には無理?
昔は包丁が切れなくなると、たまたま家に研ぎ石があったので、それを使って包丁を研いでいました。
それだと力の入れ具合、斜めの角度によって、なかなかうまく研ぐことは出来ません。長年の間には、まっすぐだった包丁の刃が波打つ様にまでなって行きました。
「もうこの包丁もそろそろ限界かな!?」って思ったので、新しい包丁を買うことにしました。
そして新しい包丁を探しているときに見つけたのが、このシャープナーでした。
今どきの「シャープナー」は、超便利?
ある日、雑誌で「包丁研ぎの極意」という記事を読みました。
<包丁研ぎの極意>
その1)ステンレス包丁は、研ぎ石よりも研ぎ器向き
その2)包丁を研ぐのは、週1回程度に
その3)本格派は、荒研ぎ・中研ぎ・仕上げ研ぎを
さくらは、ステンレス包丁を使っていたので、研ぎ石ではなくて、研ぎ器を使った方が良かったんですね。
この「関孫六 ダイヤモンド&セラミックシャープナー」は、たったの3工程で包丁の切れが戻るのでお気に入りです。
1.粗刃付け
ダイヤモンド砥石を使用し、摩耗した刃先を削り取る
2.角刃落とし
セラミック砥石でさらに薄くすることで切れ味を向上させる
※砥石は斜めに取り付けてあるが、まっすぐ引く
3.仕上げ刃付け
セラミック砥石で刃先先端をなめらかに仕上げる
※洋包丁(両刃包丁)専用。和包丁(片刃包丁)には使用できない
この簡易式のシャプナーなら、角度を自分で調整する必要もなく、扱いも簡単なので普段使いにはとても便利です。
性質の違う3種類の砥石を順番に使うことで、切れ味が落ちてしまった包丁の切れ味を簡単に蘇らせることができます。
もうスパッと切れる包丁だと、料理の下準備をしていても全然ストレスを感じなくなりました。
料理の苦手な人は、もしかしたら切れない包丁で調理しているからかもしれませんね。
包丁の切れがいいと、料理の味もアップする?
包丁の切れ味がいいか悪いかで、料理の味が変わることをご存知ですか?
時々、TVでも取り上げられています。
トマトがつぶれてしまう、鶏肉の皮がなかなか切れない、長ネギがちゃんと切れていなかったなどの症状が起こるようになったら、それは包丁の切れ味が悪くなったサインです。
(引用元:貝印株式会社)
切れ味の悪い包丁だと、野菜の繊維をつぶし水分が出てしまうので鮮度が低下する原因になります。
(引用元:貝印株式会社)
さらに旨みも栄養素も逃げて、味が変わってしまいます。
お肉になると、中に閉じ込められている肉汁が出てしまい、味が落ちるだけでなく料理の見栄えもダウンします。
(引用元:貝印株式会社)
もし、切れ味のいい包丁を使えば、なんと玉ねぎのみじん切りも繊維をつぶさないため目が痛くならないのです。不思議ですよね。
食材の味を損なわないためにも、月に1度は包丁の手入れをしてみて下さい。きっと料理の腕も上がるはずです。