- 投稿 2017/04/01 更新
- お気楽でのんびりな毎日。
子供の頃は、4月1日の「エイプリ-ルフール」にどんなウソをつくか、いろいろと頭を悩ませた記憶があります。
普段は「ウソ」はいけないことだとされているのに、この日だけは「ウソをついてもいい」なんて、よく考えてみれば画期的な日ですよね。そんな日に、ウィットに飛んだウソならだまされた方も笑ってしまいますよね。
あなたは今までに、どんなウソをつきましたか?
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4月1日の「エイプリールフール」って、もうすでに日本ではかなり浸透していますが、一体どんな日なのでしょう。
「エイプリールフール」ってどんな日?
エイプリルフーとは、毎年4月1日には嘘をついても良いという風習のことである。4月1日の正午までに限るとも言い伝えられている。英語の “April fool” は、4月1日に騙された人を指す。
エイプリルフールは、日本語では直訳で「四月馬鹿」[3]、漢語的表現では「万愚節」、中国語では「愚人節」、フランス語では「プワソン・ダヴリル」(Poisson d’avril, 四月の魚)と呼ばれる。
引用元:ウィキペディア
「エイプリールフール」の起源とは?
「エイプリールフール」にはいろいろな説があるそうです。
1.馬鹿みたいに魚が釣れる日を祝う日(フランス)
2.修行僧がせっかく修行したのに無駄だったと笑う日(インド)
3.道化師が聖職者になる「さかさまの日」
4.残虐な国王に反発して馬鹿騒ぎしたという(フランス)
5.ノアが陸地を見つけようとハトを飛ばしたが無駄に終わったという日
どれも面白そうですね。他にも「ウソをついていいのは午前中だけで、午後はネタばらしの時間」とかと言うルールもあるみたいです。
「人を傷つけるウソはいけない」のは、最低限のルールですよね。
でも起源がはっきりしないまま、「エイプリールフール」は世界中に広まっいったので、国によって「1日中ウソをついていい日」「いたずらをする日」などさまざまで、決まったルールはないそうです。
日本では「エイプリールフール」は、いつから始まったの?
なんとなんと、ずーっと昔の「江戸時代」からはあったそうです。ただ当時は「不義理の日」と呼ばれていて、嘘を付く日ではなく、普段、嘘をついたことや不義理をしたことを手紙で詫びる日だったそうです。
それが大正時代に入ってから、今のように「エイプリルフール=嘘を付いてもいい日」になったということです。
こんなウソならついてもいい?
彼氏(彼女)から彼女(彼氏)への「好きです」って言う想い。子供から親や、生徒から先生、平社員から上司への感謝の言葉。
チョット照れくさくって言えない言葉を、「エイプリールフール」のウソとかけてさりげなく告白しちゃうのはどうでしょうか?そしていつかは、面と向かって堂々と言えたらいいですよね。
「有言実行」って言う言葉通り、周りの人に「これやります」って宣言して出来る人はいいですが、なかなか人前で自分のことを話せない人にはお勧めです。
もし実現できなくても「あの日はエイプリールフールだったから」と、お茶を濁すことが出来ますよね。
もちろん、実現できるように努力するのは当たり前ですが、出来なかった時のハードルを下げておくと人前で宣言しやすくなるのではないでしょうか?
これは、誰にも迷惑をかけることがないので、いいのではないでしょうか。
「宝くじに当たった」「雑誌の抽選に当たった」「福引で当たった」・・・一日くらい当選した気分に浸るのもいいですよね。
ただ、「ついたウソは1年間かなわない」というジンクスのような説もあるので、それを信じるならつくウソも慎重に選ばないといけないですね。
とにかくウソだとばれても、笑って済ませることの出来る「楽しいウソ」にしたいですよね。