- 投稿 2017/08/13 更新
- お気楽でのんびりな毎日。
電気代って使えば使うほど高くなるのは当たり前ですが、エアコンを付けたり消したりするよりもつけっぱなしの方が安くなる時があるのを知ってますか?
夜は、タイマー設定よりもエアコンをつけっぱなしで寝る方が、電気代は安い場合がほとんどだそうです。更にぐっすりと寝れるのなら、言うことなしですよね。
スポンサーリンク
暑くなるとエアコンをよく使うようになるので、いつもより電気代も増えてしまいますよね。電気代は抑えたいけど、夜眠れなくなるのは困ります。
それが、電気代が安くてぐっすりと眠れるなら、試してみる価値ありです。熱帯夜とかで眠れずに夜を過ごしているのなら是非、トライしてみて下さい。
タイマー設定よりも自動運転の方が電気代が安くなるのはどうして?
エアコンって付けた時の消費電力が一番高いんですよね。
大体、自動モードでつけると設定温度になるまで消費電力は増えていきます。そして1400W位のところで設定温度になり、そのあとは100Wくらいまでに徐々に下がって一定の消費電力になります。
よく、古いエアコンを使い続けているよりも新しく買い替えた方が電気代がかからないって言うのは、そういう意味なんです。
なので、オン・オフタイマーをセットすると、2回起動することになりその時に消費電力が上がるので電気代が高くなります。起動時が1400Wかかって安全運転時は100Wだとすると、1回起動するのと14時間つけっぱなしが同じ電気代って言うことになります。
睡眠時間が14時間っていう人はほとんどいないと思うので、寝るときにエアコンを使う人なら「つけっぱなしがお得」だってことが分かります。
寝るときの温度設定は何度にすればいいの?
そこで心配なのは、冷えすぎて風邪を引いたりしないかって言うことですよね。
明け方は体温が下がるので、寝るときの設定温度は「いつもより+1℃」が節電と健康には一番効果的だそうです。1℃温度を上げるごとに約10%の節電になるそうです。
普段、28℃の設定で暑いと感じない人は、29℃に設定してみて下さい。体感温度は個人差があるので、いろいろと試してみて下さいね。
ぐっすり眠るために、寝る前にやるべきこととは?
TVでもやっていたことがありますが、昼間の間に部屋の中で熱がこもりがちなのは「壁」です。そのため、エアコンを付けて寝ていたのに、熱中症にかかって救急車で運ばれる人もいるそうです。
壁は外からの熱を吸収して熱がこもりがちなので、寝る前にエアコンを約25℃設定にして壁か天井に向けて風をあてて、冷やしてみて下さい。また、ベッドも壁から10~15㎝くらい離した方が、壁の熱の影響を受けなくていいみたいです。
是非、一度試してみて下さい。
寝るときのエアコンと扇風機の使い方のコツとは?
いくら暑いといっても、直接エアコンの風を浴びながら寝るのは、体調を崩す元になりかねません。
寝るときは直接冷気を浴びないように、冷気の落ちてくる所に扇風機を置いてみて下さい。床にたまりがちな冷気を循環させると、体に冷気が当たらず部屋全体が冷えるので、心地よく寝れるようになります。
今年は特に暑くて夜が寝苦しいですよね。眠れないと疲れも取れないので体力が失われていき、体調を崩すことになりかねません。
しっかりと睡眠を取って、栄養のあるものを食べて、暑い夏を元気に乗り切って行きましょう。