- 投稿 2018/03/06 更新
- コツコツお片付け。
寒い冬からポカポカ陽気になり、チョット心がほっこりする季節ですよね。でも、いきなり春一番が吹いて、花粉の嵐も巻き起こったりしています。
薬を飲んだり、マスクやメガネをすることも有効ですが、見落としがちなのが「布団」です。
1日の1/3近くは寝ています。その時に使う布団、干し方を間違えると大変な事になりかねません。
今日は、花粉症対策に有効な「布団干し」の方法について、考えてみたいと思います。
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花粉症対策には、布団干しは部屋の中。
花粉の4割程度は、、外出していて家に戻るときに洋服とかに引っ付いてくるそうです。
では、あとの6割はどこから来るのでしょうか?
実は、洗濯物として干していた衣類に花粉が付いて、それを家の中に取り込むことで部屋の中に入って来るそうです。
実際に身に着けている服だと、移動したり動き回るのでその間に、付いている花粉も少しは取れます。
でも干している衣類は、同じ場所に置きっぱなしなので、風に乗ってやってきた花粉は付きまくり状態になるんです。
更に、布団は洗濯物よりも花粉が付きやすく、布団を外に干すと、洗濯物以上に花粉を家の中に持ち込んでしまうことになります。
家族に花粉症の人がいる家庭は、花粉のひどい時期はやはり布団は部屋干しにするに越したことありません。
もし布団を外に干すとしたら、どうしたらいい?
それでも布団を外に干したいのなら、朝からお昼ごろの間が一番いいそうです。なぜならこの時間帯は、花粉の飛散量が一番少ない時間帯だからです。
ただ家の中に取り込む前には、必ず表面についてしまった花粉を払い落とす必要があります。
昔は布団干しの最後と言えば、布団叩き棒で勢い叩いてましたよね。
あのパンパンパンと布団をたたく音を聞かないと、布団干しが終わった気がしませんでした。でもあれは、布団の生地を傷めるのであまりよくないみたいです。
表面を優しくたたいて、表面についている花粉を落とすのがいいそうです。
そのあと、更に掃除機やコロコロで表面についた花粉を取り除くとより効果が期待できます。
また部屋の中にに太陽の光が降り注ぐ場所があるなら、そこに布団を広げて干すのもいいと思います。
実家の母は、よく日の当たる場所に椅子を置いて、その上に布団を置いてます。
外に布団を干す時って、天気が良くて家にいるときでないとなかなか無理ですよね。それに途中で布団を地面に落としたら、元も子もありません。
そういう意味でも室内に干すのは安心です。
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「布団干し袋」って知ってますか?
布団を外に干す時に、更に布団をすっぽりと覆う、「布団干し袋」って言うものがあるのを知ってますか?
超極細繊維の「SMS不織布」で出来ているので、空気だけを通して花粉・ホコリはガードしてくれるそうです。花粉症対策にも効果がありそうですよね。
「布団干し袋」の布の色は黒いので、太陽の光を吸収してくれて、短時間で布団がふっくらと乾いてくれるみたいです。
ただ、布団を干す時に付けたり外したりする手間がいるので、それを億劫に思わない人におすすめです。
さくらの{布団干し」のおすすめの方法。
さくらはいつもこの2つの手順でやっています。
1)布団乾燥機で乾燥させる。
2)掃除機(レイコップ)で、花粉とダニを吸い取る。
仕事があったりとかで、家を空けることの多い人、布団を運んで干すのが大変な人におすすめの方法です。
布団ってふっくらしていると、とっても気持ちいいですよね。夜もぐっすりと眠れそうな気がします。
いつでも思ったときに気軽に干せるのが、さくらは長年、「布団乾燥機」を愛用している理由です。
昔は、マットを広げるタイプだったので少し手間がかかりました。でも最近のタイプは、ホースの先を布団の中に差し込むだけと言う、超簡単なものもあるそうです。
電化製品もどんどん進化していきますね。さくらの家では布団乾燥機はなくてはならない、電化製品の一つになってます。
布団乾燥機をかけたあとで、掃除機(レイコップ)をかけて、花粉とダニを吸い取ってっください。
空気中に漂っている花粉は軽いので、いつの間にか布団に舞い降りて来ます。目に見えないだけに厄介なんですよね。
またダニの場合は、布団乾燥機の熱でダニを死滅させても布団の中に死骸は残っています。それを吸い込むと、アレルギーの原因にもなりかねません。
夜にぐっすりと寝れないのはつらいので、しっかりと掃除機(レイコップ)をかけて下さい。
さくら的には、レイコップは重いのでダイソンの掃除機の方が扱いやすくて好きです。
また寝る前は、加湿器を付けるといいそうです。
花粉は普段は軽いですが、湿気を帯びると重くなって落ちてきます。そうすると浮遊している花粉の量が減り、寝ている間に花粉を吸う可能性が低くなります。
また更に、枕をウェットティッシュか固く絞った布で拭きとるといいですよ。
外に出かけるときの対策も大切ですが、家に帰ってからの花粉症対策もしっかりやって行きましょうね。