プリペイド型電子マネーで「小銭」を断捨離しませんか?
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スーパーコンビニ小銭までピッタリ出せた時は、何かとってもすっきりした気分になりますよね。

でも、たいていの場合は、いくらかのお釣りを貰って、どんどん小銭が溜まって行きますよね。そうするとお財布がどんどん膨らんでちょっとしたストレスが溜まるようになります。

そんな些細なストレスに効果的を発揮するのが、電子マネーです。でも電子マネーも使い方を誤ると今度はお金の使い過ぎにも発展していきかねません。

今回は、電子マネーを上手に使って、小銭を断捨離する方法を紹介したいと思います。

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電子マネーには、2種類ある。

 

一言で「電子マネー」と言っても、2種類あるんですね。「プリペイド型電子マネー」と「ポストペイ型電子マネー」です。

この違いは何なのでしょうか?

1)プリペイド型電子マネー

「プリペイド型電子マネー」とは、名前の通り、事前にカードにお金をチャージしておくと利用できる電子マネーです。

代表的なものとしてWAON楽天Edynanacoなどがあり、交通系電子マネーには、SuicatoicapasmoPiTaPamanacaikokaなどがあります。

2)ポストペイ型電子マネー

「ポストペイ型電子マネー」とは、後払いの電子マネーです。

代表的なものしては、「QuickPay(JCB)」や「iD(NTTドコモ系)」「Smartplus(三菱UFJニコス)」「Visa Touch」などが挙げられます。

これらは基本的に支払は、カードと同時請求となります。請求が来るまで、どれくらい使ったのか自分で把握していないと、ついつい使いすぎるので、こちらはお金の管理が苦手な方にはお勧めできません。

さくらは、基本、「プリペイド型電子マネー」を使っています。

プリペイド型電子マネーのメリット、デメリットとは?

 

何でもよい点と悪い点があります。

<プリペイド型電子マネーのメリット>

現金払いと同じ感覚で、ポイントが溜まったり、割引などの特典が受けられる事です。支払いがとてもスムーズで、小銭が要りません。

また、クレジットカードとは違って、審査なしで使用することができます。

<デメリット>

その都度、チャージをしなければいけないと言うのが、面倒に思うかもしれません。

紛失したときの保証がきかない場合があります。使わずに放っておくと、ポイントが失効する場合があります。

 

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さくらがおすすめの「電子マネー」の使い方。

 

さくらがおすすめの「電子マネー」の使い方は2種類です。

1)よく行くお店の電子マネーカードを使う。

さくらは、WAON、ユニコを中心として、時々、auウォレットグッディのカードを使っています。

<WAON>

 

WAONで買物買い物をすると、WAONでの支払い200円(税込)ごとに1ポイント(1円相当)が自動的にたまります。200円(税込)未満の端数は切り捨てです。

決められた商品を購入すると、WAONポイントが追加される場合があります。

溜まったWAONポイントは、WAON(電子マネー)に交換することが出来るので、実質、ポイントの分、値引きしてもらったのと同じ感覚です。

お客様感謝デーの時は、5%割引が受けられます。

毎日の食料品を購入していると、結構、溜まってきます。WAONポイントの加算期間は1年単位で、有効期限もあるので注意が必要です。

<ユニコ>

 

こちらは、アピタピアゴで買い物するときに使ってます。

毎月19日・20日・29日はアピタで、毎週金曜日はピアゴで、購入した金額を全額ユニコカードで支払うと、5%OFFになります。(一部割引除外商品はあります。)ただし、直営売り場での買物に限ります。

基本、200円(税込)につきユニコポイント1ポイントが貯まります。

また、ボーナスポイント対象商品をユニコで購入すると通常ポイントに加え、ボーナスポイントが貯まります。これが結構お得です。

<auウォレット>

基本、チャージはせずに、auの携帯代、インターネット代、電気代などでポイントが溜まったら使います。

このポイントで食事をするのが楽しみです。

2)交通系のカードを使う。

交通系のカードは、電車バスを利用する人にとってはとっても便利ですよね。何しろ切符売り場に並ばなくていいから、時間ギリギリでも間に合ったりしますよね。

またバスとかで、小銭がなくて両替するなんてことになったら、結構、大変です。

さくらは、近鉄沿線に住んでいるので、「PiTaPa」を使っています。

買い物はチャージして電子マネーを使っていますが、この「PiTaPa」は、「ポストペイ型電子マネー」と「プリペイド型電子マネー」の両方を兼ね備えてます。

近鉄沿線に乗るときは、「ポストペイ型電子マネー」で後払い、そのほかの路線では、「プリペイド型電子マネー」でチャージして使ってます。

どうして、そんな面倒なことをしているかというと、「ポストペイ型電子マネー」の利用料金が3090円以上になると、超えた分の10%割引になるからです。

更に、区間指定割と言う、便利なシステムがあります。事前によく使う区間)1区間のみ)を指定しておくと、自動で[1]と[2]をそれぞれ計算して、安い方の運賃を計算して請求してくれます。

1ヶ月(1日~末日)のご利用状況に応じ、次の[1]と[2]を比較して安い方の運賃を適用します。

[1]普通運賃の合計額に利用額割引(3,090円を超える額に10%割引)を適用した額
[2]登録区間の利用に区間指定割引運賃(1ヶ月定期旅客運賃と同額)を適用した額
+
登録区間外の利用に利用額割引(3,090円を超える額に10%割引)を適用した額

引用元:PiTaPaのホームページ

 

休みの多い月があったり、ある月だけ集中して同じところに通うとかには、とっても便利ですよね。

入会金年会費無料ですが、1年の間に一度もPiTaPaを使わないと、PiTaPa維持管理料として 1,000円(除く消費税等)が必要になってきます。そこだけ、気を付けて下さいね。

電子マネーは便利ですが、カードを紛失してしまうとチャージしたお金は戻ってこない場合が多いので、必要な分だけチャージすることをおすすめします。

また支払いを済ませた後、カードを置忘れる場合があるので、カードの番号は控えておいて下さい。

レシートには、カードの1部しか印刷されないので、カードの番号を控えてないと自分のカードであることを証明するのが面倒です。

以前、2回も警察までカードを貰いに行った苦い経験があります。

普段のお買い物にちょっとした手間を加えるだけで、小銭を断捨離出来るだけでなく、ポイントや値引きなどのいろいろな特典も受けられるので、興味のある人は挑戦してみて下さいね。