- 投稿 2013/10/18 更新
- コツコツお片付け。
「更年期障害」・・・聞きなれた言葉ですよね。
40歳を超えた女性がかかる病気?
閉経を迎えた女性がかかる病気?
もともと、ホルモンバランスの乱れることによって
身体的、精神的に不調になる、
それらの不快な症状を更年期症状って言います。
そして、日常生活にも支障がでるほど症状がひどくなると
更年期障害っていわれるようになるのです。
一般的には、閉経前後(50歳前後)
の女性がかかると言われていますが、
でもそれだけではないんです。
20~30代の女性でも
更年期障害になることを知ってましたか?
不規則な生活や無理なダイエットなどで
ホルモンのバランスが崩れると
更年期障害と同様の症状が現れたりするのです。
最近は細いことがいいことだと
無理にダイエットをする人が多いですが
そういう危険性もあることを知って下さいね。
さて、更年期障害はどうして起こるのでしょうか?どんな症状が起こるのでしょうか?
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誰もが知っているように
更年期障害の症状には、かなりの個人差があります。
更年期を迎えてもほとんど気にならない人もいれば、
日常生活も満足にできないほどの重い症状の人もいます。
更年期障害はどうして起こるのでしょうか?
若い時には卵巣機能も良好で
「エストロゲン(卵胞ホルモン)を出せ」
という指令に 卵巣もきちんと対応する事ができました。
しかし、年をとって卵巣機能が低下すると、
卵巣はその指令に応じられなくなります。
すると、エストロゲンとそれを出させる働きをする卵胞刺激ホルモン
の2つのホルモンのバランスが乱れるという状態になります。
その乱れが自律神経を乱し、体の各機能に不具合を起こすのです。
そうすると、様々な症状が現れるようになります。
①全身的な症状
ほてり、のぼせ、動悸、脈が早まる、
多汗(大量の汗)、めまい、肥満、やせ、
むくみ、冷え
②運動器官系の症状
肩こり、腰痛、手足のしびれ
③精神的症状
イライラ、不安、うつ、神経質、睡眠障害、
意欲低下
④生殖器系の症状
月経異常、不正出血
⑤消化器系の症状
吐き気、嘔吐、食欲不振
いろんな症状があるので、更年期障害なのかどうか
判断するのが難しいですよね。
一つの目安として
日常生活に支障をきたすようになれば、
病院を受診する必要があると思われます。
更年期障害って誰もがなるものだから・・・
ってあきらめていませんか?
でも更年期障害を放っておくと、
命に関わる重大な病気につながる場合もあるんです。
自律神経の乱れから
骨粗しょう症・動脈硬化・高脂血症・高血圧など
にかかる場合があります。
これらの命に関わるような怖い病気にならないためにも
ケアすることがとても大切です。
気になる症状のある場合は、迷わずお医者さんを受診して下さい。
お母さんの笑顔が家族には一番ですから・・・
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