飲む点滴!?今、話題の「甘酒」の驚くべき効果とは?
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TVで取り上げられて、一気に注目を浴びた「甘酒」ですが、その効果とはどんなものがあるのでしょうか?

 

飲む点滴」とまで、言われた「甘酒」について、詳しく調べてみました。

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もともと「甘酒」と言えば、初物でに出かけた時に神社の境内で飲むか、ひな祭りの時に飲むくらいのイメージでした。

 

 

「甘酒」は、ほんのりとした甘さで、体がポカポカと温かくなる、心もふんわりさせてくれる飲み物ですよね。

 

それが健康にいいと聞いたら、普段でも飲んでみようかな?・・・って思ってしまいます。

 

甘酒とは?

 

甘酒には種類が2つあります。1つは、麹を発酵してつくったもの、もう1つは、酒粕に砂糖を加えたものです。

 

どちらがいいのかと言えば、断然、麹を発酵させたものです。

 

その甘酒がどんな成分から出来てるのか、見てみましょう。

 

・甘酒の原料の麹菌は、人間に必要な酵素を100種類以上もっています。

 

・甘酒は、酵素の働きを助けるビタミン類が豊富に含まれています。そして、その中のビタミンB群は、カラダへの吸収率が90%以上もあるそうです。

 

・甘酒には、必須アミノ酸9種がすべて含まれています。必須アミノ酸とは、筋肉や血管・脳などの細胞を作る上で必要不可欠で、老化を防ぐ働きがありますが、体内で作ることは出来ません。そうなんです。外から取るしかないのです。

 

・麹からしか生成されないコウジ酸は、メラニンの生成を抑制し美白効果があります。コウジ酸の他にも、他にもオリゴ糖と食物繊維(不水溶性・水溶性)などが、甘酒にバランスよく含まれています。

 

そして、甘酒の効果とは?

 

甘酒に含まれている、たくさんの体にいい成分からいろいろな効果が期待できます。

 

・疲労回復・・・疲労回復時や夏バテの滋養強壮ドリンクとして最適です。

 

・美肌美白効果・・・甘酒の原料「麹」には、コウジ酸が多く含まれてるので、メラニンの生成を抑制します。

 

・保湿成分・・・シミやくすみを引き起こす原因のひとつの肌の乾燥を防ぎます。

 

・ダイエット効果 …甘酒には脂肪を消化してエネルギーに変えるリパーゼという酵素や、代謝に働きかける酵素が100種類以上も含まれています。。

 

・自律神経失調症、不眠症の改善・・・甘酒に含まれているビタミンBは副交感神経を穏やかにする効果があります。

 

・便秘の解消・・・甘酒には生きたまま腸に届く植物性乳酸菌が含まれていて、腸内環境を整えてくれます。

 

・髪や頭皮に良い・・・・甘酒にはビタミンの1種であるビオチンという成分が含まれていて、皮膚や粘膜、髪の毛の健康を守ってくれます。

 

ただ、栄養成分の中で麹菌やビタミン類は熱に弱く、また加熱により酵素も失ってしまいます。

 

そういうわけから、加熱をしていない「生の甘酒」がおすすめです。

 

 

甘酒には、こんなにもいろいろな栄養成分がバランスよくたっぷりと含まれているので、「飲む点滴」と言われています。

 

薬やサプリメントではないので、赤ちゃんや子供からお年寄りまで飲めますし、砂糖を使わない自然の甘味なので、とってもヘルシーです。

 

明日から、早速、「甘酒」を食生活の中に取り入れていきたいですね。