- 投稿 2017/01/31 更新
- お気楽でのんびりな毎日。
2月14日と言えば、すぐに思い出すのは「バレンタインデー」ですよね。
他に「今日は何の日かな?」・・・って調べてみたら、何と「ふんどしの日」だそうです。
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ふんどしと言うと、どんなことを思い出しますか?
お祭りの時によく見かけるアレですよね。あれは「六尺ふんどし」と言うそうです。
日常的に使用されているのは、『越中ふんどし』や、『もっこふんどし』を始め、いくつも種類があるそうです。
「ふんどし=恥ずかしい」?
江戸時代まで、ふんどしは男の仕事着のような役割も果たしていたのに、文明開化の時にある事件が起こります。
ふんどしでお尻を丸出しにして街を歩いている男の姿を見た外国人がビックリして、その時の権力者が<裸で街を歩くな!>とお触れを出したそうです。
それ以来、「ふんどしは下品でみっともない」といった風潮が広がっていったそうです。
そして敗戦後、軍隊の定番下着だった「越中ふんどし」を軍国主義の象徴として捉えられ、「ふんどしいじめ」が起こったそうです。
その後アメリカに感化され、日本人の下着も「パンツ」に変わっていったとか・・・
なぜ、2月14日が『ふんどしの日』なの?
昔の数の数え方、
1(ひぃ)2(ふぅん)3(みぃ)、、、14(どぉしぃ)、、、
と読めることから、2(ふん)月14(どし)日を『ふんどしの日』と決定しました。
2月14日の「ふんどしの日」は、2011年12月に日本記念日協会の認定を受け、正式登録されています。もう今年で8回目の記念日になりますが、今日まで全然知らなかったです。
それが偶然にも「バレンタインデー」と同じ日だったため、「愛する人にふんどしを渡す日」にしようと言うことになったそうです。
そして、バレンタインデーのお返しをする、3月14日のホワイトデーは、「ふんどし返しの日」と命名して、今度は男性から女性にふんどしを送ろうと勧めています。
「ふんどし」の良さとは?
「ふんどし」が健康にいいと言っても、さすがに一日中、身に着けるのは抵抗がありますよね。
それで、ふんどし協会は、「寝る時だけふんどし」を進めています。
締め付けの強い下着で寝ると、いろんな弊害があることはご存知ですか?
<締め付けの強い下着の弊害>
1.皮膚呼吸が妨げられ、無駄にエネルギーを消耗させてしまう。
2.血液の流れを悪くするので、皮膚の温度を下げる
3.締め付けによる体温の低下を改善しようと、呼吸数・脈拍数を上げてしまう
4.締め付けている部分は通気性がなく、皮膚呼吸が妨げられ、窒息状態になってしまう
5.密着している部分は、菌が繁殖しやすい環境である
など。
そんなにストレスを感じていないように思えても、休息時間である睡眠時間は長時間に及ぶので、積み重なればかなりのストレスになります。
「寝る時だけふんどし」にすると、さまざまなストレスから解放されるだけでなく、腰痛、肩こり、冷え性、便秘や下痢などのお腹の症状などにも効果が期待できるようです。
熟睡できていない人は、「寝る時だけふんどし」に挑戦してみてはどうでしょうか?
ふんどし女子、増加中!
最近は、素材やデザインにこだわった、オシャレなふんどしが販売されているので、女性の愛用者が増えているそうです。
女性が使いやすいふんどしには、「越中ふんどし」と「もっこふんどし」の二種類があります。
「越中ふんどし」・・・1メートルほどの布をお尻側から前に回し、腰部分で折り返して使うタイプ。
「もっこふんどし」・・・パンツのようにはいて、腰の横でひもを結ぶタイプ。
通常の下着とは違い、ご目で締め付けることはないので、ゆったりとした気分で寝れるそうです。むくみが気にならなくなった、肌触りが良く冬でも温かいという声もあります。
夜、寝るときだけ使う人を、「夜ふん派」と呼んでいるそうです。
女性専用のふんどしのブランドも出来、ますます需要も増えていきそうです。気持ちいい眠りのために、あなたも「夜ふん派」の一員になりませんか?