不眠が続くと起こる病気とは?
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「不眠」・・・と一口に言っても

軽度の物から重度のものまで幅は広いです。

 

そこでもし、眠れない日が一週間に3日以上あり

それが1カ月以上続いているとすれば

それは明らかに「慢性不眠」と言えます。

 

そうすると一体、どんな病気にかかってしまうのでしょうか?

 

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睡眠には

体を休める「レム睡眠」と脳を休める「ノンレム睡眠」

があり、これが交互にやって来ます。

 

「レム睡眠」は、体は休んでいるのに脳の一部は働いていて、記憶の整理などの情報処理をしています。

「ノンレム睡眠」は、脳が眠る代わりに、体は成長ホルモンの分泌や免疫機能を働かせて疲れを癒してくれます。

 

睡眠中は、脳と体を休ませると共に、

壊れた細胞の修復や再生が行われています。

 

それがいわゆる「成長ホルモン」です。

 

この「成長ホルモン」は、寝付いてから3時間後に

もっとも分泌が盛んになります。

 

それが「不眠」が続くとことにより成長ホルモンの分泌が減り

全身の細胞の修復・再生が十分に行われなくなってしまいます。

 

それによって以下のような病気になる可能性が高くなってきます。

 

不眠が続く

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

脳細胞を傷める → 認知症

動脈硬化が進む → 高血圧

血流が悪化する → 脂質異常症・糖尿病

ホルモンバランスが乱れる → 肥満

交感神経の働きが高まる → 心臓病

 

健康な老後を迎えるためには
自分の体内リズムに合った睡眠をとることが
何よりも大切だと思います。

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