- 投稿 2013/09/05 更新
- コツコツお片付け。
8月27日に放送された「たけしの家庭の医学」で
イキイキと元気で長生き!「健康寿命」が最も長い都道府県は?
で堂々1位に選ばれた静岡県・・・
その日本一健康寿命が長い静岡県民の秘密を探るために
平均年齢70歳の老人クラブの人20人を対象に
足腰の強さをチェック! しました。
方法は「2ステップテスト」・・・
①両足をそろえてスタートラインに立つ
②できるだけ大きく2歩歩いて長さを計測
と言う、簡単なものです。
60代日本人女性平均身長 153㎝の場合で、
30代 2、54m
40代 2、3m
50代 2、25m
60代 2、17m
70代 1、94m
80代 1、71m
実際、20名全員が実年齢よりも若い筋肉バランスでした。
足腰が弱ってくると既定の長さまで届かなかったり
測定中に転んだりとかするそうなので
一つの目安として「2ステップテスト」は役に立ちそうです。
更に15名を対象に骨密度を計ると、
これもまた15名全員年齢以上と言う結果になりました。
確かに足腰は強くて骨密度も年齢以上という結果がでましたが
これが決定的な要因でしょうか?
実は、静岡県民の健康寿命が長い秘密は2つあったのです。
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静岡県民の健康寿命が長い2つの秘密とは、
①日本一長い自転車道のおかげ
②無意識ウォーキング
でした。
①日本一長い自転車道のおかげとは・・・
静岡県(静岡市)の自転車購入金額 全国2位
静岡県の自転車道の総距離・・・全国2位
自転車専用レーンもあちこちに整備され、
安倍川~御前崎まで 静岡御前崎自転車道 約60キロ
と言うものすごい自転車道まであります。
それだけ自転車に乗る人が多く、いつの間にか
ふくらはぎにある下腿三頭筋
太股にある大腿四頭筋
お尻にある臀筋
と言う3つの足腰の強さに関係のある筋肉を鍛えていたのです。
②無意識ウォーキングとは・・・
静岡県の65歳以上のウォーキング率 全国6位
もさることながら、この静岡県には製造業の会社が多くあり、
その広大な敷地面積から毎日毎日、知らず知らずのうちに
かなりの距離を歩いていたのです。
それも入社当時からなので誰も苦には思っていないのです。
健康寿命をのばすためには最も大切なのは「継続性」で、
静岡県民は無意識に歩くなど、日々「継続」して運動をしている
ことから、<日本一健康寿命が長い県>になったと思われます。
更に骨を強くするには、①カルシウムと②ビタミンDが必要ですが
桜えび 漁獲量日本一
しらす干し 購入料日本一
と静岡では、カルシウムの摂取が多く、
更に散歩等で「紫外線」を浴びることによりビタミンDを
体内でしっかり作っていると考えられます。
ビタミンDを作るには、
「顔、ひじから下を出して10分程度浴びればOK!」
なので、散歩のついでに少し太陽を浴びてみるのも
いいかも知れませんね。
無理せず、毎日続けられることを地道に続ける・・・
それが健康にとって一番いいことなんでしょうね。
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