- 投稿 2017/07/09 更新
- コツコツお片付け。
何かと料理には必要なだし汁ですが、どうしていますか?市販に販売されている出汁を使っていますか?それとも昆布と鰹節で取っていますか?
今日は冷蔵庫に放ったらかしで簡単に出汁の取り方について紹介します。
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まあ、手軽に使えるのは出汁の素ですよね。我が家でもよく使っています。
でもある日のことです。子供が小さかった時に親子丼を作ったのです。丁度そのころ「出汁ポット」っていう、お湯を注ぐだけで出汁が取れるというポットを見つけて購入したばかりでした。
それで、出汁を取って、親子丼を作ったら「今日の親子丼は美味しいね」って娘が言ったのです。今まで作り方と違う所はだしの違いだけでした。
それからは時間がある時は、きちんと出汁を取るようになりました。
1)本格的な出汁
最初から最後までお鍋を使って取る方法は、美味しいかもしれませんが毎日の生活の中では、時間的余裕がありません。なので、これはすぐに断念しました。
2)出汁の素
この粉末タイプのものは、本当に便利ですよね。急いでいる時や、和風チャーハンを作ったりするときや、いろんな時に重宝します。
これは、その時その時で併用して使っていきたい一品です。
3)パックタイプの出汁
よく、デパートなどの物産展でも売られています。
これは、さすがにプロが作ったので美味しいです。更にパックに入っているので、だしの取り方も後片付けも非常に簡単でおススメです。
ただ、1パックに対する出来る出汁の分量が決まっているので、それがピッタリと合う人にはいいと思います。さくらの家では、使う時は1000mlくらいまとめて使っちゃうので、そういう人にはチョット使い勝手が悪いかもしれません。
4)お湯を注ぐだけの出汁ポット
こっれがさっきの話に出てきた「出汁ポット」です。有名な日本料理の板前さんとコラボして作ったもので、確か、5000円位しました。
チョット高いかもって思われるかもしれませんが、中のこしきの穴が絶妙なのか、だしを取った後の昆布や鰹節の処分は簡単です。
それにもう15年以上使っているので、十分元は取れたと思います。これも、これからも使って行こうと思っています。
5)冷蔵庫で簡単にできる出汁の取り方
もう予想はついていると思いますが、「出汁ポット」でやっていた作業をお湯ではなくて、水で行います。お湯を沸かさなくてもいいので、夏場は特に助かりますよね。
あと、寝る前に、明日の分のだし汁が足りないと思ったら、材料をポイっと入れて冷蔵庫に入れておけば朝起きたら出来ているのもいいですよね。
<材料>
・昆布 10cm(約5g)
・削り節 15~20g
・塩 ひとつまみ(1g)
・砂糖 ひとつまみ(1g)
・水 5カップ(1リットル)
初めだけ、はかりで計っておいて覚えておけば、あとは目分量でいいですよね。
出来上がった時に越すのが面倒なので、だしパックに鰹節を入れることにしました。そうしたら、結構、だしパックいっぱいいっぱいになった上に、2袋になってしまいました。
もう少しだしパックを大きいものに変えるか、暇な時に詰め込んでおいて、それを2袋使うか考え中です。
あとはそれを容器に入れて、塩・砂糖を振り入れて、水を1リットル注いで冷蔵庫に入れるだけです。
6時間以上そのままいて下さい。色が淡い黄色になればOKです。1週間ぐらい持ちますが、早い目に使った方がいいですよね。
忘れるといけないので、フタのメモを貼っておくといいですね。
今回、この円柱の容器にしたのは、冷蔵庫のあちこちに入れれるからです。100均で売っている、お茶入れタイプのものだと入れる場所が決まってますよね。
夏場はいろんな飲み物を冷やすのでばソを確保するのが難しくなってきます。それでさくらは、このタイプにしています。
料理が苦手でも出汁が美味しいとそれだけでも美味しくなるので、是非、一度チャレンジしてみて下さい。
濃い味よりも本来の味を生かした料理の方が健康にもいいですよね。薄味に慣れるには、出汁が美味しいのが一番です。