- 投稿 2017/09/24 更新
- コツコツお片付け。
「衣替えは衣類を整理するチャンス」と分かってはいても、なかなか服を片付けるのって難しいですよね。
でも、服にも賞味期限があります。時間が経てば、サイズが合わなくなったり、流行に合わなくなったり、生地が傷んだりで着れなくなる服が必ず出てきます。
そろそろ覚悟を決めて、服を断捨離してみませんか?自分の持っている服と向き合えば、おのずと答えは出てくるはずです。
今日は「衣替えの時に服を断捨離するコツ」について、まとめてみました。
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衣替えの時に断捨離するためのコツ
普通、断捨離と言うと「物を全部出して処分してから片づける」って言うのが、定石ですよね。でも、狭い場所ならそれも出来そうですが、なかなかハードルが高い方法です。
でも、衣替えの時の服なら、そう多くはないですよね。今回こそ思い切って、夏用の服を全部出してみましょう。
そして、面倒かもしれませんが、1枚ずつ手に取ってどう処分するのか考えてみませんか?
まずは次の3つに分類してみましょう。
1.捨てる。
2.人にあげる。フリマに出す。寄付する。
3.来年まで残す。
多分、一巡目では判断しきれないものが出てくると思うので、何度か試すつもりで気楽に分類していくといいと思います。
2は、子ども服とかブランドものならありそうかもしれませんが、ふつうは1か3のどちらかですよね。
この「捨てる」か「来年まで残す」かの判断の仕方について、考えてみたいと思います。
「捨てる」か「来年まで残す」かの判断の仕方
タイプ別に分けてみましょう。
きっと来年も着ると思ったら、残しましょう。
ただ、極端に流行の先端を行くものとか、汚れや痛みが激しくなっていたら、捨てるのもありだと思います。
デザインが古くなったり、サイズが合わなくなったり、直さないと切れない服で「もう二度と着ない」って思う服、これは、何のためらいもなく処分しましょう。
処分したら、きっと心も軽くなるはずです。
さて、ここからが問題ですよね。
着るつもりだったのに忘れてしまっていた服とか、まだ着ることがあるかもと心残りのある服が一番、迷います。そういう時は、あと1年の猶予を与えて残しましょう。
あの時捨てずに残しておけば良かったって後悔すると、今後の断捨離のスピードが一気に落ちてしまいます。
それは、まとめて収納しておいて「来年着なかったら処分する服」とかって書いて貼っておきましょう。
人って、「こんなにも大胆に決めていいの?」って言うほど、ポンポンと決めれるときと、優柔不断でなかなか決めれないときがあります。そんな時は、無理をしないのが一番です。考える時間を与えてあげて下さい。
でも、ただ残すだけではなく、その理由も考えてみる必要があります。
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この夏一度も着なかった原因とは?
こんなシチュエーションの時に着ようと思って購入した服だと、その機会がないと着る機会もなくなってしまいます。
仕事が忙しくて・・・体調が悪くて・・・そんな理由でその機会を逃したのだとしたら、来年、それを着るチャンスが来ることも大いに期待できます。
そういう服は、納得して残すことが出来るはずです。
そんな時は、今、自分が持っている服を写真に撮って、今度買い物に行くときにはそれを持って行くようにしましょう。
衣替えをする前に、服を買い足してしまうと、そう言うことって起こりやすいです。なるべく、服が被らないようにする努力が必要です。
自分がその服を着て出かける回数よりも服の量が多すぎると、着こなすことが出来ません。
旅行など特別にお出かけすることが決まっていたり、お出かけする場所や回数が分かる場合は、そのシーンごとに着る服を決めて見るのもいいと思います。
部屋でコーディネートを考えて、足りないものを買い足してみる。その年の流行りのものをプラスしてみるなど、先に自分が必要とするものを決めて置いてから買い物に行くのもいいと思います。
更に服を収納するときは、2~3割程度の余裕を残しておくことが大切です。
詰め込みすぎると、出し入れするのが億劫になって必ず埋もれてしまう服が出てきます。
新しい服を買うことはストレス発散にもなって、それが楽しみだという人も多いと思います。
せっかく購入するのなら、気に入って長く着れる服、または1シーズンでも活躍する服にしたいですよね。
「購入する楽しみ」と「捨てる苦しみ」、うまくバランスを取って行きましょう。