新米のおいしい炊き方。決め手は、水加減と浸水時間にあり。

最近は、スーパーに行くと「新米」の表示が目立ちますよね。何か食べる方も「新米」だと美味しっく思えてくるから不思議ですよね。

でも炊き方によっては、せっかくの新米を台無しにしているかもしれません。今日は新米を美味しく炊くための、水加減と浸水時間について調べてみました。

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新米とは何でしょう？

 

秋になると「新米」が出回ってきますが、「新米」って一体何のことを指しているのでしょう。

言葉の通り、「新しいお米」なので、その秋に収穫されたお米だって言うことは分かります。

それじゃあ、いつまで「新米」って言うのでしょうか？

何でも「新米」には定義があって、

を「新米」って呼ぶそうです。

 

12月31日に精米・包装されたお米もギリギリで「新米」と表示されるそうです。

と言うことは、年を過ぎて精米・包装されたものから「新米」と言わなくなる分けですね。

何でも線引きは必要ですが、たった1日の違いで表示が変わってしまうのは不思議な気がします。

新米がもっとおいしくなる水加減とは？

 

せっかく取れた新米なら、美味しく食べたいですよね。

現在のお米の水分量は、新米、古米ともに15%程度と決めて出荷されているそうです。

一年間寝かせた古米と新米を比べれば、新米の方の水分が多いですが、それでもその差は3～5%程度とほんのわずかなんです。なので、「新米」だからと言って、極端に水を減らす必要はありません。

いつもより水の量は気持ち少な目にするくらいで、大丈夫です。

ただ「新米」は、柔らかく水を吸収しやすい性質があるので、どうしてもベチャっとした仕上がりになることがあります。

そんな時は、「お米一合（150g）に対しお水200cc」と言われている所を、「お水190cc」にちょっと減らせば大丈夫です。

 

お米を水に浸す、「浸水時間」はどうすればいいの？

実は、炊き上がりのご飯の柔らかさは、この浸水時間で変わってくるんですね。

なので、好みに合わせて浸水時間を変えて下さい。

ここで大きな問題があります。お米は、2時間でほぼ100％水を吸い込んだ状態になるそうです。

それ以上の浸水は、お米がふやけて食感も風味も落ちてしまうのとか・・・と言うことは、いつもやってる夜に炊飯器にセットしてタイマーでご飯を炊いてるのは、お米の美味しさを失っているのです。

でも、朝早くに起きてご飯を炊くのはキツイですよね。味を取るか、睡眠を取るか究極の選択に迫られます。

新米を美味しく食べる炊き方とは？

 

それでは、中はみずみずしくふっくら、外はしっかり弾力があるごはんを炊くにはどうしたらいいのでしょうか？

この炊き方だと、浸水時間も長く、程よい歯ごたえがあり、噛めば噛むほど新米の旨みを楽しめます。

さくらは平日は弁当作りがあって、なかなか実践するのは無理があるので、仕事がお休みの日に挑戦してみたいと思います。

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お米の種類とその特徴を知ってますか？

 

今や、スーパーに行くとものすごいお米の種類があります。一体、どのお米を選んだらいいのか迷ったりしませんか？

今日は、そのお米の種類と特徴を調べてみました。

和食にも洋食にもあいます。食味のバランスが良く、粘りが強いです。

薄味の和食にも合います。食味と柔らかめの食感が高齢者に人気だそうです。

やや小粒でしっかりした粒感が女性に人気だそうです。

冷めてもおいしさが長持ちするので、お弁当やお寿司などにも向いています。無洗米でもおいしいです。

コシヒカリの粘りと匂いが苦手な人に、おすすめです。

寿司屋の酢飯の定番で、冷めると甘みが増す特徴があります。おにぎりやお弁当にもいいです。

食べ残したご飯の保存方法

 

ご飯を食べるごとにご飯を炊いている人は少ないですよね。ほとんど家では、1日1回だと思うのです。

さくらの家では、朝にご飯を炊いて夜まで炊飯器の中で保温状態です。

でも長時間、炊飯器の中でご飯を保存するのは、ご飯自体が変質して味が落ちてしまうので良くないんですね。確かに、夕飯の時間になるとお米の色も少し黄色っぽくなってく気がします。

本来なら、保温時間は、食事をしている間せいぜい1時間程度にして、残ったご飯は冷凍保存した方がいいそうです。

温かいうちに冷凍室に入れて急速に冷凍させたご飯は、電子レンジでチンすると炊きたての風味がよみがえるとか・・・

時間を取るか「おいしいごはん」を取るか、究極の選択ですね。

せっかくなら美味しいものは美味しく食べたいですよね。だからと言って、余りにも今の生活リズムを乱すのなら無理しなくてもいいと思うのです。

出来る範囲で、新米を美味しく頂いて行きましょう。、