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- コツコツお片付け。
ホコリって目には見えませんよね。その見えないホコリ1gの中には、何と約100万個のカビ胞子、約3000匹のダニがいることを知っていますか?
もし、机の上や本箱の棚にホコリが溜まっていたら、それはとても大変なことなのです。そして、普段掃除をすることのない壁にも、ホコリはいつの間にかしっかり溜まっています。
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結婚した頃、春先になると喘息の発作が時々起こっていました。
子供の頃、小児喘息だったのでその関係だと思っていたのですが、ある日、病院でアレルギーの検査をしました。そうしたら、なんと「ハウスダストアレルギー」だと言うことが分かったのです。
冬から春になり、掃除をする回数が増えると共に、それまでに溜まっていたホコリが宙を舞うので、そのホコリを吸い、それが発作の出る原因となっていたのです。
それからと言うもの、以前と比べて「ホコリ」にとても敏感になるようになりました。
「ホコリ」って何からできているの?
このホコリって一体、何から出来ているのでしょうか?
ホコリとは、「繊維から出る糸屑・毛髪・ダニ・ダニの糞・カビの胞子・フケ・角質など」から出来ています。
その「ホコリ1g」の中には、ものすごい数のカビ胞子やダニがいますそう思うと、放って置いてはいけない状況ですよね。
「ホコリ」には2種類あります。
ホコリには、2種類あって「堆積によるホコリ」と「浮遊するホコリ」に分かれます。
「堆積によるホコリ」は、浮遊するホコリが落下しなどで降り積もったホコリや、壁などに付着しているホコリのことを言います。
それに対して、「浮遊するホコリ」は、空気中に漂っている浮遊状態のホコリのことを指します。
「ホコリ」の溜まる場所
ホコリは家のあらゆる場所に存在しています。ちょっと油断をするとすぐに溜まっているのに気が付きますよね。
特に多いのが、家具や本棚などのすき間です。大きな家具だと移動することがないので、掃除をしないうちにハウスダストがたまっています。布団の中にもアレルギーの原因となるハウスダストやダニがたくさんいます。
でもやはり一番たまりやすいのは「床」です。
「ホコリ」の除去の方法
「浮遊するホコリ」は、空気清浄機などで取り去ることが出来ます。
「堆積によるホコリ」は、モップなどを使って取り除くのが一般的です。
床の場合は、掃除機をかける前に雑巾やモップで拭き取った方がハウスダスト対策としては、おススメです。なぜかというと、掃除機の風でホコリが舞うので、ホコリを十分、吸い取ることができません。
そして掃除機をかけてしばらく経つと、ホコリはまた床に積もるので「ホコリ対策」としては、余り効果はありません。
壁に関しては、普段、あまり掃除をしないと思いますが、結構、ホコリは溜まっています。
最近、お掃除のプロが「意外と掃除していない場所」だけど掃除をしたほうがいい居場所として、壁を挙げてるのをTVで見ました。
今まで掃除をしていなかったのなら、是非、一度掃除をしてみて下さい。
壁のホコリ対策におススメのグッズ
さくらは、ニトリのハンディワイパーを使って、壁を掃除をしています。取り換え用も5個入りで190円とコスパ的にもとてもお得です。
取っ手が伸びるので、高いところにも手が届きます。
早速、モップの柄を伸ばして、、壁の一面を拭いてみました。そして続けてもう一面を拭いてモップを見てみると、しっかりホコリが溜まっていました。
そして、部屋の他の壁も全部拭いてみると、かなりのホコリが溜まっていました。
これを計算すると、かなりのカビ胞子やダニがいることになります。恐ろしい話ですよね。
「ハウスダスト」が原因の病気とは?
ハウスダストアレルギーは鼻や気管支・皮膚・目などさまざまな場所に症状が現れます。
1.アレルギー性鼻炎2.気管支ぜん息
3.アトピー性皮膚炎
4.アレルギー性結膜炎
必ずしも「ハウスダスト」が原因とは限りませんが、薬を飲んだりしても改善されないときは、アレルギー検査をしてみるのもいいかもしれません。
さくらは、「ハウスダストアレルギー」と分かってからは、掃除をするときは必ずマスクをするようにしています。それだけでも、全然、喘息の発作が起きなくなりました。
以前は、「ホコリくらいで死なないから・・・」とホコリのことを簡単に考えていました。でも「ハウスダストアレルギー」と分かってからは、最低でも週に1回は、ハンディモップで掃除をしています。
ハウスダストは一年中発生します。空気清浄機と掃除機・ハンディモップを併用することで、少しでも多く除去していきましょう。