「もったいない」からの脱却。捨てれないなら「ブックオフ」で買い取ってもらおう。
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日本人なら、「もったいない」と言う文化のせいか、なかなか物が捨てれないですよね。

捨てる」のではなく、「自分よりも必要としている人に使ってもらう」そう思えば、思い切って断捨離することが出来るのではないでしょうか?

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 子供が小学生の時なら、バザーに寄付することも出来ました。時間があるなら、フリーマーケットで自分で売ることも出来ます。でもなかなかそこまでするのは、大変ですよね。

そこでお勧めするのは「ブックオフ」などの買い取り業者に買い取ってもらうことです。

「ブックオフ」をすすめる理由とは?

なかなか物を捨てるとなると罪悪感が生まれて、思い切って処分することが出来にくくなります。

それが、寄付するのと同じ感覚で、それが必要な人に安価で提供できると思えば、心も軽くなりますよね。

「ブックオフ」に持ち込むと、値段の付かない商品も引き取って処分してくれます。

ゴミとしてゴミ置き場に出すのと同じ感覚で、ブックオフに持って行けば再利用も出来、物もまた日の目をに見ることがあるのなら喜ぶはずです。

独身時代に購入した、食器を大処分

およそ30数年前のことです。職場に食器のセールスの人がやってきました。結婚するときに嫁入り道具として「食器」が必要になるから、今のうちに購入しないかと言うものでした。

「確かに・・・」と思い、和食器に洋食器・ガラス食器と一通り揃えました。でも結局、使ったのはそれもごく1部でした。高級過ぎて、勿体なくて使えなかったのです。

そして、離婚して子供も大きくなり、「今更こんな食器、使わないよね。」と、今回思い切って処分することにしました。

果たして、30年前の食器はいくらで売れたのでしょうか?

チョットでも高い値段が付くようにと、除菌ウエットティッシュでへばり付いたホコリを拭き取ります。結構時間がかかりました。

それを「ブックオフ」に持って行って、一体いくらになったと思いますか?

何と、待ち時間45分でついた値段は、「880円」でした。やはり、年数が経っているので使用していなくても誇りととかで、新品らしさが抜け落ちてしまっているそうです。

あんなに何万円もかけた食器でしたが、奥に眠らせている間に一気に価値が下がってしまいました。生ものでなくても賞味期限があったのです。

まあ、せめてもの救いは、部屋がスッキリして心が軽くなったことぐらいです。

絵に関する本を大処分。

もともと絵をかくことは苦手なんですが、老後に時間が出来たら「絵」でも始めようかとスケッチの本を買いまくってました。

でもよくよく考えてみたら、時間ができても他にもしたいことがたくさんあるので、「絵」をかくことはないだろうという結論に達しました。

それなら「思いきって処分してしまえ」と思ったのですが、何分値段も1000円前後のものが多いのでちょっと捨てるには気が引けてしまいました。

この前のブックオフの件もありましたが、とりあえず持って行ってみようと他の文庫や新書も一緒に49冊持って行きました。

今回は平日で空いていたのもあって、10分ほどで査定が出ました。そうしたら、今度はなんと「3415円」もありました。

とりあえずすべての本に値段が付いたみたいですが、最低は5円、最高は500円とバラバラでした。

まあ、思っていたよりは高値で売れたのと、ボックスが1つ空になったので心はスッキリとしています。今回は、娘とランチに行けそうです。(笑)

物は、いつか使うだろうと押入れの奥にしまっていると、価値が下がるだけでなくそのも

のがあることだけで気分が重くなり、ストレスが溜まります。

今年は、時間を見つけてはいろいろと処分していこうと思っています。

要らないものがなくなれば、心は軽くなります。ストレスの多い毎日なので、少しでも心は軽くしたいですよね。

何かイライラするときに無性にお片付けがしたくなるのは、こういう理由かもしれません。

生ものでなくても物には賞味期限がある」・・・これが今回得た、大切な教訓でした。