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- コツコツお片付け。
「汚部屋」という言葉が世間に出回ってかなり経ちますね。今では元からあった言葉であるかのように、頻繁に使われるようになりました。
「汚部屋」は、その漢字の意味がなす通り、「汚い、汚れた部屋」という意味になります。一度、「汚部屋」になってしまうと今度は戻るのが大変です。
汚部屋脱出するためには、どうしたらいいのでしょうか?
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自分の部屋が汚部屋かどうかチェック
まずは、自分の部屋が「汚部屋」なのかどうかチェックしてみましょう。
・衣類を脱いだままにしておく。
・飲み残しのペットボトルが置いてある。
・ゴミをゴミ箱に捨てずに、あちこち散らばっている。
・定期的に掃除する習慣がない。
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この辺りで、何とかしないとだんだんこの状態が平気になり、一気に「汚部屋」へと向かっていきます。
ゴミの日にはきちんとゴミを出して、少なくとも1週間に1回は片付ける習慣を付けて行きましょう。
・ゴミを捨てるのが億劫になってきている。
・食べたあとのゴミやペットボトルが床に散乱している。
・探し物がどこにあるか検討もつかない。
・ベッドの寝る場所に物が溢れて、熟睡できない。
・部屋の中から変なにおいがする。
・床が見えなくなっている。
・どこを見てもホコリに覆われている
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この辺りになってくると、まさに「汚部屋」としか言いようがありません。ここから脱出するには、かなりの強い気持ちが必要です。
なぜなら、普通なら耐えることの出来ない汚い部屋に住んでいても、抵抗がなくなってきているからです。
そうなんです。汚れていることが、もう気にならなくなっているのです。部屋の中のゴミは目に入っていても、もう見ていません。
こうなると、チョットやそっとでは元には戻れません。
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汚部屋を脱出しなければ行けない理由を作る
何となく片づけたいなって思っているだけでは、「汚部屋」からは脱出できません。そう汚部屋から脱出できるかどうかは、あなたの本気度にかかってきます。
なかなか「汚部屋」脱出の理由が見つからない人は、友人や家族、彼氏など誰でも構いません。自分がこれくらいあればできるだろうと思う期間を選んで、先に招待しておきましょう。
これなら、もう片付けるしかないですよね。片付けれないなら片付けなきゃいけないように自分を追い込むのも一つの方法です。
または、今住んでるところに満足していないのであれば、引越をするのも一つの方法です。
引越となると部屋の中にあるすべての荷物を片付けなければならないので、必ず片付きます。
汚部屋脱出のために最初にやることとは?
そうやって、「汚部屋」脱出の理由が見つけれたら、今度はどんどん手を動かして行きましょう。
「汚部屋」の人は、もうほとんどがゴミに埋もれています。段ボールの箱などを利用して、あなたが住んでいる居住区のゴミの選別に合わせて、いくつか大きめの段ボールを用意しましょう。
その段ボールに指定のゴミ袋をまず数枚セットします。ゴミ袋がいっぱいになった時に、またセットするのでは面倒なので先に何枚もセットしておくといいですよ。
そして、どんどんゴミを分別しながら段ボールの中に放り込んでき行きましょう。
ゴミの日の前日に頑張るとすぐにゴミを捨てることが出来るので、やる気がアップします。
ある程度、ゴミが減ってきたらテーブルの上などよく使う場所を1か所キレイに片づけて下さい。そしてそこだけは何があっても、寝る前にはきれいな状態にしてから寝て下さい。
一か所、汚れてくると「まあいいか」という気持ちが湧いてきてどんどん、部屋は汚れて行きます。
その反対もしかりです。
1か所キレイにすると、それに慣れてくるときれいなことの心地よさを理解できるようになり、他の場所も片づけようという気持ちが湧いてきます。
お片付けに慣れてきて、キレイなことに心地よさを感じるようになるようになったら、あとは少しずつ物を分別しながら片づけていって下さい。
よく使うものは「置き場所」を決めて、それを守れば散からなくなります。
「使ったら元に戻す」これを習慣化して行きましょう。
どうしても無理なら家族や専門家に依頼する
家族に頼めるなら、思い切って頼んで、さっさと「汚部屋」から脱出しましょう。
ある一定以上になると、もう自分だけで解決するのは無理です。プライドは捨てて、人の力を借りつことが必要です。
もう一つは、片付けの専門業者に依頼するという方法があります。
専門業者に頼むと、何人もの人がやってきてくれるので1日で片付くこともあります。ただ、料金は高いです。
部屋の間取りが、6畳の1Kでも24万円。ゴミが多いと6畳・4.5畳の1DKで何と38万円もかかったという例もあります。
約12畳のLDKと6畳・4.5畳の2LDKになると40万円もかかる場合があるそうです。片付けだけにそんな何十万円も使えないですよね。
それと、片付け業者にとっては、あなたにとって大切な物でもゴミにしか見えません。いつの間にか、思い出の品も処分されてたなんて言うこともあります。
そういうことを考えると、やはり気持ちを強く持って自分で片付けるのが一番いい方法です。
「汚部屋」脱出を目指して頑張って行きましょう。