- 投稿 2017/09/09 更新
- コツコツお片付け。
あなたの部屋は、キレイですか?散かっていますか?あなたは、きれいな部屋と汚い部屋のどちらで生活したいですか?
心の中では分かっていても、現実はその気持ちから遠ざかってしまっているかもしれません。
部屋が汚いことで溜まるストレスは、膨大です。お片付けでストレスを発散すれば心も軽くなります。
今日はそのストレスの原因について考えてみます。
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部屋がきれいな時と汚い時、どちらが気持ちがいいかと言えば「部屋がきれいな時」ですよね。分かってはいるものの、いつの間にか部屋は少しずつ散かって行きます。
そして時間が経つと、その状態に慣れて行き、散かっていることさえも気にならなくなってきます。
なぜ、お片付けをするとストレスが解消できるのでしょう。
部屋を片付けたら、心がスッキリしたって言う経験はありませんか?
さくらは、やる気がなくなってくると無性に片付けをしたくなる時があります。そして、片付けが済むと心がスッキリとしてまたやる気が湧いてきます。
モノが溢れているのは、頭の中や思考が整理されていない状態と同じなんですね。お片付けをしているうちに、きっと心の中も整理されていくのだと思います。
心理学的には「お片付け」は、目に見える成果で満足感を得るという自己防衛方法の1つで、不安やストレスをなくすのにとても有効何だそうです。
そんな理由で、家の中や部屋を片付けると心や頭の中も整理することができ、抱えていたストレスが軽くなるのでしょう。
部屋が汚いことで溜まる「3つの大きなストレス」とは?
部屋が汚いことで溜まる「3つの大きなストレス」は、これです。
1.動ける範囲が狭まること
2.探し物が見つからなくなること
3.すべての事に対してやる気がなくなること
それでは、一つ一つその原因について考えて行きます。
1.動ける範囲が狭まること
机の上が散かっていると、そのうえで作業することが出来なくなります。無理に散らかっている上で何かをしようとすると、字がまっすぐに書けなかったりいろいろなストレスが起こってきます。
またベッドの上が散かっている場合はどうでしょう。寝返りを打つことも難しくなり、本来疲れを取るはずの睡眠時間がストレスを感じる時間になってしまいます。
床の上が散かっているとどうでしょう。掃除機をかけるのも面倒になり、ほこりやばい菌が溜まって行き、体に悪影響を及ぼしかねません。
本来、快適に過ごせるはずの空間が、散かっていることで動ける範囲が狭まり、それがストレスを産んでいるのです。
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2.探し物が見つからなくなること
たいていの場合、新しいものは上にあります。何かをポイポイ置くたびに、古いものはどんどん下に埋もれて行き見えなくなってしまいます。
見えなくなれば、そのうち、どの辺りにあったのかさえ忘れてしまいます。
何か必要なものがあって探すようなことになれば、下からひっくり返すことになり、ますます物がどこにあるのか分からなくなってしまうのです。
人は人生のうちかなりの時間、忘れ物を探すことに費やしてます。
⇒人生を謳歌するために、探し物の時間の「150時間」をお片付けしませんか?
時間に追われながら物を探すときのストレスは、膨大です。
3.すべての事に対してやる気がなくなること
部屋も少し散かっているだけなら、週末とかに頑張って片付ければまた元の状態に戻すことが出来ます。
でもそれを、1回くらい、今週位、疲れてるから・・・とどんどん先延ばしにしていくと、手に負えなくなってきます。
そして、その状況に慣れてくるとお片付けをしなきゃという気持ちさえも薄れていくのです。その汚い部屋にいても、気にならなくなるのです。
気持ち的に気にならなくても、ストレスは溜まって行きます。足場が少なくなり、物がどこにあるのか分からなくなり、ぐっすりと寝ることが出来ないのですから。
そういう状態を続けて行って、やる気を維持していくことは難しいです。
「嫌なことから目をそらそうとすること」が、他のことからも目をそらして、やる気の低下に繋がっていくのです。
部屋をピカピカにする必要はありませんが、ある程度はきれいな方が毎日の生活がスムーズに運びます。
自分の手に負えなくなったら、人の手を借りてでも一度、部屋のお片付けをしてみて下さい。キレイな部屋の快適さを、是非、味わって下さい。