セスキ炭酸ソーダの作り方。重曹よりも効果が10倍って本当?
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以前は、掃除と言えば重曹が取り上げられていましたが、最近では重曹よりも効果が高いと「セスキ炭酸ソーダ」が人気です。

今日は、その「セスキ炭酸ソーダ(セキス水)」の作り方効果について調べてみました。

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セスキ炭酸ソーダとは?

 

 

セスキ炭酸ソーダとは

炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)と重曹の複塩。両者の中間的な性質を持っています。サラサラした結晶で水に溶けやすく、長期間の保存が可能。水溶液はpH9.8の弱アルカリ性(1%、25℃)。絹・羊毛・木綿等の洗浄精練用に昔から用いられ、入浴剤や家庭用洗剤にも配合されています。

引用元:石鹸百貨

サラサラした結晶で水に溶けやすく、長期間の保存が可能です。

セスキ炭酸ソーダの作り方。

 

【準備するもの】・スプレー容器
・セスキ炭酸ソーダ
・計量スプーン(セスキ炭酸ソーダの袋に入っています。)
・水

 

【作り方】

スプレー容器にセスキ炭酸ソーダと水を入れてよく振って粉を溶かせば完成です。

セスキ炭酸ソーダの濃度は約1%にすればいいので、「水100ccに対し、セスキ炭酸ソーダ1g」の割合で作ればいいことになります。

水500ccなら、セスキ炭酸ソーダ5g(小さじ1)

水300ccなら、セスキ炭酸ソーダ3g

水250ccなら、セスキ炭酸ソーダ2.5g(小さじ1/2)

です。

さくらが100均で購入したスプレーは、380ccの容器だったので、水250cc作りました。水にセスキ炭酸ソーダを入れただけでは下にとごっているので、よく振って溶かしてください。

また最初に水を入れて、容器にメモリを入れて置くと次回作るときに楽ですよ。

それから容器の先は狭いので、小さい紙で漏斗(じょうご)を作ってから入れると、周りにこぼすことがありません。

今は漏斗を見たことない人って多いんでしょうか。

また、容器等は専用で使った方がいいので、マジックで書いておくと安全です。

え~~、自分で作るのは面倒くさいと言う人は、最近はスプレータイプがホームセンターで売られているので、それを利用してくださいね。

重曹よりも効果が10倍って本当?

 

セスキ水は重曹と同じ弱アルカリ性で、そのアルカリ性がなんと重曹の10倍だそうです。

と行ことは、重曹よりも少ない量で効果があるって言うことです。

効果が10倍だと、使う量も少なくて済みコスパもよくなり、手荒れもしにくくなります。

ただ、肌の弱い人はゴム手袋をしてから使ってくださいね。

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セスキ水は、何に効果があるの?

 

【台所では】

・コンロ周り、コンロ横の壁のベタベタ汚れ

・換気扇の油汚れ落とし

・魚焼きグリルの汚れ落としの下処理

・コンロの五徳の油汚れ落とし

(セスキスプレーを吹きかけて油分を乳化しておいてから、いつものように掃除します。)

・オーブンレンジ内の飛び散り汚れ

など。

【洗濯では】

・衣類についた血液汚れ

(汚れの部分に基本のセスキスプレーを吹きかけて馴染ませてから石鹸で洗います。)

・ワイシャツの襟の皮脂汚れ

(スキスプレーを吹きかけ、洗濯ブラシなどで軽くこすってから洗濯機で洗います。)

など。

【住居掃除には】

・ドアノブやスイッチの手あか汚れ

(直接スプレーしたり、雑巾にスプレーしてから拭きます。そのあと水で軽く拭いてください。)

・浴槽・洗面器などの湯垢落とし

・窓ガラス

など。

 

セスキ水を使う時の注意点とは?

 

・肌が弱い方・敏感な方は、ゴム手袋を使用して下さい。

・脱脂効果があるので、使用後は手に保湿をして下さい。

・弱アルカリ性なので、アルミ製品には使用しないで下さい。

・湿気で固まるので、空気の入らない容器を使用して下さい。

・床やカーペットに垂れるといけないので、新聞紙を引くなどしてから使用してください。

今年の大掃除は、この「セスキ炭酸ソーダ(セキス水)」を使って、家中、ピカピカにしたいです。