- 投稿 2017/10/04 更新
- お気楽でのんびりな毎日。
「あれ?なんか最近、歯茎が下がってきてるような気がする」
「歯磨きすると、歯茎から血が出る。」
「なんか歯がグラグラしてない?」
そんな風に感じたことはありませんか?
歯医者って出来れば、あまり行きたくないですよね。でも歯周病は日本人の約8割がかかっていると言われています。
自分の歯でいつまでも美味しいものが食べれるように、今できることから始めてみませんか?
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歯周病とは?
簡単に言ってしまうと、「歯周病=歯が抜けてしまう病気」と言えます。
歯周病は大きく分けて、歯肉炎と歯周炎があります。
歯肉炎=歯茎が腫れている状態歯周炎=歯茎以外にも炎症が広がった状態
歯肉炎から歯周炎へとひどくなっていきます。
歯周病の原因とは?
歯周病の原因は、「プラーク」と呼ばれているものです。一般的には、「歯垢(しこう)」呼ばれています。
先ずは歯の表面に、この「歯垢(しこう)」がくっ付くのがすべての始まりです。更に、喫煙だったり糖尿病で、進行が早くなったりすることがあります。
若いうちは歯周病にはならない!?
「歯周病」と言うと、年を取るとかかる病気と言うイメージが強いですよね。
でも、年齢には関係なくはかかり、世界では「世界一患者数が多い病気」としてギネスに認定されているそうです。
歯周病は進行すると自力では治せないので、歯周病にかかる前から予防していくことが必要になってきます。
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歯周病のサインとは?
歯周病のサインは次の5つです。
1.歯茎の赤身・腫れ
2.歯茎の出血が頻繁
3.歯茎が空いてくる
4.歯が長くなった
5.歯がぐらつく
(番号が大きいほど重症になります。)
気になることがあったら、早めに対策を取って行きましょう。
歯周病を予防法とは?
まずは、しっかりと歯磨きをする事です。
歯みがきの方法って、昔に比べてかなり変わってきてます。
昔は歯と歯茎の間を磨くことは、ほとんど言われていませんでした。
<正しい歯みがきの方法>1.毛先を45度にして磨く
2.軽い力で磨く
3.小刻みに磨く
ゴシゴシとこすりすぎると、それも歯茎を傷めるので気を付けて下さい。
さくらも歯科衛生士さんに、軽く磨くように指導されたことがあります。
あと、磨き残しがあるといけないので、磨く順番を決めて磨き残しを防ぐ事も大切です。
1.下の歯の外側から内側2.上の歯の内側から外側
3.上の歯の噛み合わせ
4.下の歯の噛み合わせ
など、自分で順番を決めておくといいと思います。
歯磨きは一日に何回すればいいの?
歯磨きは、理想は1日3回。少なくとも1回は念入りに磨くといいそうです。デンタルブロスや歯間ブラシを使って、歯間ケアをすれば更に汚れはキレイに取れます。
そして、自分でケアをしつつ、1年に2、3回、定期的歯医者で検診を受けるのがベストです。
やはり、歯垢は自分だけの力では取れないことも多いそうです。
虫歯のない人は歯周病にはならない!?
「私は虫歯もないし、歯も丈夫だから歯周病になんかならないわ」って思っている人がいるかもしれませんが、それは間違いです。
虫歯と歯周病では、原因となる菌が違うんですね。
虫歯菌・・・ミュースタント菌
歯周病菌・・・ジンジバリス菌
なので、歯周病は誰もがかかる可能性のある病気だと言うことになります。
年を取ると、食べることが楽しみの1つですよね。
自分の歯を守って美味しい料理がいつまでも食べれるように、自己ケアと定期検診で頑張って行きましょう。