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- コツコツお片付け。
よく寝たはずなのに、寝起きが悪い、なかなか疲れが取れない・・・って言うことってありますよね。
年のせいだからと諦めていませんか?体の不調は年齢だけでなく、日ごろに何気なく習慣になっていることが原因の場合が多いです。
疲労が抜けない原因として思い当たることはありませんか?今日は、いつの間にかやっている「それダメ」習慣について考えてみたいと思います。
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日常生活に潜む疲れの原因は、「肉体的疲労」と「精神的疲労」の2つに分かれます。
スポーツなどによって起こる肉体的な疲労であれば、休息を取っていれば自然に解消されていきます。でも、仕事のストレスや不眠などの精神的な疲労が大きい場合は、休息を取っても疲労感が抜けないことが多いです。
人は疲れるとどうなるのでしょうか?
1.刺激に対する反応が鈍くなる
2.思考力が低下して、不注意が目立つ
3.動作が鈍くなり、行動量が低下する
4.自律神経に異常をきたす
など、さまざまなトラブルが起こってきます。
疲れを伴う病気とは?
毎日7〜8時間の睡眠を取っているのにも関わらず、疲労感が全く解消されないときは、疲れを伴う病気を患っているかもしれません。
例えば、こんな病気が考えられます。
1.うつ病、自律神経失調症
2.貧血
3.更年期障害
4.不眠症、睡眠時無呼吸症候群(SAS)
5.肝臓疲労
気になることがあれば、お医者さんに相談するようにしてください。極度の疲労感が続いている人は、慢性疲労症候群の可能性も考えられます。
慢性疲労症候群(CFS)とは?
慢性疲労症候群とは、何らかのストレスをきっかけに、突然原因不明の全身倦怠感に襲われることを指します。
極度の疲労感とともに微熱・頭痛や・精神神経症状(抑うつなど)が続き、毎日、何気なくできていたようなことですら困難になる病気です。
「疲労を伴う病気ではなく、充分な休息を取っているにもかかわらず、6ヶ月以上原因不明の全身倦怠感が続く」場合、「慢性疲労症候群(CFS)」の疑いがあります。
それ以外の疲れやすい原因とは?
病気や慢性疲労症候群(CFS)でなければ、疲れは毎日の悪い習慣が原因だと考えられます。
食べ過ぎると、消化酵素が大量に必要になってきます。そうすると、代謝酵素の働きが悪くなり、疲れやすくなります。
詳しくは、この記事に書いてあります。
⇒酵素の効果・効能を知って、あなたの体を活性化しませんか:いつまでも健康でいる秘訣とは?
食事は、疲労回復になる栄養が補給できます。栄養バランスが乱れると、疲労が回復されず疲れやすい体になるのです。
もし偏った食生活を送っているなら、栄養バランスに気をつけて食事を取るようにしてください。また、朝食を食べないと、低体温や疲労感など体調低下の原因になるとも言われています。
三食、バランスよく食べるのが一番です。
運動は、「身体疲労回復」、「脳疲労回復」、「精神疲労回復」、「病的疲労回復」に効果があると言われています。
運動は、セロトニンやエンドルフィンを増やし免疫力を低下させる化学物質を排除するので、 うつ病やその他の疲労を伴う精神疾患にも効果があるとされています。
ただやりすぎると、それは疲労につながっていくので、適度な運動を取り入れていくのがいいでしょう。
疲労を回復するには、睡眠はとても大切です。毎日一定の時間に睡眠をとって早寝早起きを心がけましょう。
この記事も参考にしてください。
⇒睡眠不足が体に悪影響を及ぼす!?年代別、起こりやすい症状とは?
⇒質のいい睡眠をとるためにやるべき「6つの方法」とは?
最近では、「体の冷え」が慢性的な疲労の原因になっている場合があります。
体温が1度下がると、おそよ12〜20%基礎代謝が落ちるといわれています。それによって血行不良や細胞の不活性化、老廃物が溜まりやすくりなり、疲れやすくなっていきます。
「冷え」による疲れは、温めることで改善できる場合もあります。手首や足首、首元、お腹を温めて血流を良くしてあげましょう。
また、冷たい物ばかり食べたりせずに、体を温めるものも食事に取り入れていきましょう。
姿勢が悪いと、体を支えている脊柱のS字ラインのバランスが崩れます。するとそのせいでどこかに過剰な緊張が起こって、痛みにつながってきます。
また、そこをかばおうとして更なる緊張を生み、どんどん正常な状態から離れていってしまいます。
姿勢をよくすると共に、右側の肩ばかりにカバンをかつぐとか、いつも同じ足を上にして組むとか、日ごろの自分の癖を見直して左右バランスよく筋肉を使うように気をつけていくのがいいと思います。
毎日の生活習慣を見直して、疲労の原因を一つ一つ、取り除いていきましょう。それでも効果がない場合は、早めにお医者さんに相談するようにしてください。
とにかく、疲れを溜め込みすぎないことが大切です。「疲れたな」って思ったら、意識して休養を取るように心がけてください。
自分の体は自分で守って行きましょう。