認知症の初期症状を見落とさない。認知症の4つのタイプとは?

認知症の人は年々増加しています。

高齢になるにしたがって認知症の人の割合は増加していき、85歳以上では約4人に1人が認知症であるといわれています。

自分自身のセルフチェックはもちろんのこと、家族に対しても認知症が進行しないように見守ってあげたいですよね。

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最近、どうも人の名前が覚えられなくなったり、思い出せなくなったりしてきました。

これって「認知症」なのでしょうか?それともただの「物忘れ」なのでしょうか?

どんなタイミングで病院にかかればいいのか、まずはセルフチェックをしてみましょう。

「認知症」の初期症状をセルフチェック

最近一か月の状態を思い出してください。

次の11個の症状のうち、3個以上当てはまるものがあれば、認知症が疑われます。

その方は、早めに病院にかかった方がいいと思われます。

1.同じことを何回も話したり、尋ねる

2.出来事の前後関係が分からなくなる

3.服装など、身の回りに無頓着になった

4.水道栓やドアを閉め忘れたり、後片付けがきちんとできなくなった

5.同時に2つの作業をすると、1つを忘れる

6.薬を管理してきちんと内服することができなくなった

7.家事や作業に手間取るようになった

8.計画を立てられなくなった

9.複雑な話を理解できない

10.興味が薄れ、意欲がなくなり、趣味活動などをやめてしまった

11.前よりも怒りっぽくなったり、疑い深くなった

どうですか?当てはまるものはありましたか?

さくらは、まだ大丈夫みたいです。

「認知症」とは?

では「認知症」とは、どんな病気のことを言うのでしょうか?

人は、病気やけがによって脳の神経細胞がダメージを受けると、記憶力や判断力などの「認知機能」が低下してきます。

そうすると日常生活や社会生活に支障が起こってきます。それを「認知症」と言います。

認知症の4つのタイプとは?

認知症にはいくつかのタイプがあります。ここでは、4つのタイプについて紹介します。

<アルツハイマー病>

アルツハイマー型認知症は、認知症の中で一番多く、男性よりも女性に多く見られます。

特殊なたんぱく質による神経細胞の破壊が原因だと言われています。

「もの忘れ」が目立ちますが、それ以外の症状も起こります。

アルツハイマー型認知症の一部は遺伝すると言われており、家族性アルツハイマー病と呼ばれています。

家族や親族に家族性アルツハイマー病の人がいる場合は、自分も発症する確率が高くなるので早期発見・治療を心がけましょう。

<レビー小体型認知症>

アルツハイマー型が、女性の発症率が高いのに比べ、レビー小体型は男性の方が多く、女性の約2倍と言われています。特殊なたんぱく質によって神経伝達が障害されるために起こります

もの忘れの他に、「幻覚」や「幻視」、「パーキンソンのような症状」などが出ます。

<血管性認知症>

脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などが原因で起こります。

<前頭側頭型認知症>

前頭葉や側頭葉が委縮して起こる認知症です。40~50歳代から発症します。

物忘れは酷くはなりませんが、常識外れな行動が目立ち、「人格変化」や「行動の制御」の障害がまず先におこります。

認知症は早期発見できれば、進行を遅らすことが出来ます。

「物忘れがひどくなる」「元気がなくなる」などのサインが出たり、周囲の人が困るようなことが続くようなら病院を受診した方がいいかもしれません。

健康寿命を延ばすために、日ごろから気を付けていきましょう。