- 投稿 2017/04/26 更新
- お気楽でのんびりな毎日。
現役バリバリの時に比べると仕事のペースも落ち、ストレスも以前ほどは溜まらなくなってきました。それでもストレスは、毎日少しずつ溜まってはいくのでどこかで解消することが必要です。
そんな時に手軽にできる「ストレス解消方法」は、何といっても「質のいい睡眠を取ること」です。
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昔から「寝る子は育つ」って言われていますよね。これは科学的にも眠る事はヒトの発育に欠かせないものだということが証明されています.
睡眠とホルモンの関係
普段、寝ている時には、「成長ホルモン」と「メラトニン」という、2つのホルモンが分泌します。この成長ホルモンには骨を伸ばしたり筋肉を作ったりする効果や、疲れた身体を元気にする効果があります。
つまり「寝ること」によって、 起きている間に抱えたストレスをリセットすることが出来るのです。
ストレスを抱えたまま我慢していると、うつ状態や自律神経失調症などの病気にもなりかねないので、「寝ること」は人の体にとってとても大切なことです。
睡眠と体内時計の関係
ヒトの身体には体内時計があって、そのリズムが正常だと目覚めも寝つきもよくなります。ただその時計は 「1周期25時間」で設定されていて、現実の24時間の生活時間とは1時間の狂いがあります。
その狂いを調節できるのが「太陽の光」です。太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、また時を刻み始めるのです。
昔は太陽とともに目覚め、太陽とともに眠るという生活をしていましたが、それはとても理にかなっていることが分かります。夜ぐっすり寝て、朝しっかりと「太陽の光」を浴びることが、一番の健康法だとも言えるのです。
最近は日焼けを気にして太陽の光を遮断する人も多いですが、紫外線には、骨を強くするなど体を維持するのに欠かせないビタミンDを作る役目があります。反対に紫外線を浴びすぎると、皮膚炎が生じたり、シミ・そばかすなどの色素沈着を起こすなども弊害もあります。
適度な太陽の光を浴びていきましょう。
昼寝の効果とは?
夜になかなか眠れない人っていませんか?夜の睡眠が浅くて、寝不足気味の人、そういう人には、「昼寝」という方法があります。
なんと昼寝は夜の睡眠の3倍の効果があるとも言われています。昼寝の30分は、夜でいえば一番眠りが深いときの30分にあたるそうです。
会社で仕事をしている人にとって、昼寝に30分の時間を割くのは難しいかもしれませんが、でも大丈夫です。10分、15分程度の昼寝でもその効果は大きく、頭もスッキリするので午後の仕事もはかどります。
完全にベッドなどに横になってしまうと良くないので、横にならずにイスに座った状態で眠るのが効果的です。これなら、昼休みを利用して簡単に取り入れることができますよね。
さくらは疲れてくると、タイマーで時間を計って10分、15分のプチ睡眠を取ってます。
寝ることで、作業の効率が上がるように思います。
疲れが溜まってきたな、昨日よく寝れなかったなって思ったときは、是非、お試しください。
10分、15分という短い時間ですが、それがあなたに素敵な一時をプレゼントしてくれるはずです