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就職とかで親元から離れて一人住まいをしていたり、高齢になって一人で住んでいる人って多いですよね。そんなときに寂しさを感じるのは「食事」の時だと思うのです。

名古屋大学の研究チームが最近発表した研究結果から意外なことが分かりました。

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食事は一人より誰かと一緒の方がおいしく感じますよね。でも、一人住まいだとどうしても一人で食べることが多いですよね。一人で外食できない人も多いそうです。

そんな時におススメなのが

「鏡に映った自分を見ながら食事をする」

という方法です。

名古屋大学の研究チームのした実験とは?

名古屋大学の情報学研究科の研究チームが、若い大学生男女と高齢者男女を対象にある実験を行いました。

「小部屋の中で上半身が移る鏡を前にした時」と「壁の画像が映ったモニターを前にした時」に、ポップコーンの味がどのように感じるか比べたそうです。

そうしたら塩とキャラメルのどちらの味でも、鏡を前にして食べた方が美味しく、また食べた量も多かったそうです。

実験から推測されることとは?

この実験から、人間は本能的に誰かと一緒の食事を好むのではと推測しています。

実際に誰かと一緒でなくても、鏡に映った自分でも、人の存在の気配を感じるだけで美味しく感じるのみたいです。

確かに、一人になるとテレビをつけっぱなしにして過ごす人が多いですよね。

最近では一人で食事をする高齢者が増えているので、このことが食事の質を高めるヒントになるのではとも言われています。

どうしても高齢になると食事の量が減ってきて、回数が減ったり食事を取らなかったりとか、栄養が十分に取れれているのか気になることが増えますよね。

さくらのおすすめの方法

そう言えば、外国映画とかみると、部屋の至る所に家族の写真が飾ってありますよね。

コレも人の気配を感じるのと、今までの自分が歩いてきた幸せな時間を思い出していいですよね。

独り身の人であれば、好きな人物のポスターや写真を貼るのはどうでしょうか?アイドルでもいいですし、歴史上の人物も素敵な感じがします。

あと、自分の写真もおススメです。若い時の写真でもいいですし、最近の写真でもいいと思います。

自分がのめり込んだ趣味の写真だったり、頑張った自分の姿だったり・・・さくらのお気に入りは、京都で「舞妓さん」に変身して撮った時の写真です。自分でいながら自分ではない別の自分に、とても新鮮味を感じます。

今日からはもう一人の自分ともっと向き合っていきませんか?