- 投稿 2017/09/12 更新
- コツコツお片付け。
いろいろな収納の本には「同じ種類の物は一か所に集める」のが基本だって書いてありますよね。
毎日、歯を磨く歯ブラシ、どこに収納していますか?もちろん、洗面台ですよね。
毎日使うものとか、使用頻度の高いものなら、意識しなくてもたいていはそれを使う場所に収納しています。
それが、本だったり服だったり、雑貨になるとこの法則が一気に崩れ去ってしまいます。その理由は、何なのでしょう。また、一か所にまとめるメリットは何なのでしょうか。
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物には、一か所にまとめやすいものとまとめにくいものがあります。
例えば、こんなものです。
1か所にまとめやすいもの
シャンプーやリンス、歯ブラシや歯磨きなどは、使う場所が決まっているので自然と使う所に置いてあります。
洗濯洗剤や歯磨き粉などのストックもそれを使う洗面所にしまっていますよね。
調理器具や調味料は、台所に置いてありますよね。調味料のストック品もシンクの下か、近くに置いてますよね。
ブーツとか使う季節が限定されているものは他に保管してあるかもしれませんが、たいていの場合は下駄箱に入れてありますよね。
こう言った、台所、お風呂場、洗面台、玄関など、狭いスペースで名前が付いている場所には、物を使う所にまとめて収納することがしやすいんですね。
それでは、1か所にまとめることがしにくいものとは何でしょうか?
1か所にまとめにくいもの
一人一人、自分の部屋にその人の衣類が全て収納出来たら問題はありません。でも、各部屋には十分な収納ペースがないので、他の部屋に侵入せざるを得なくなってきます。
日本は四季があるので、年に数回、衣替えをする必要があります。
「あれ?確か去年はあったはずなのに・・・」って探しまくらないように、たいていは季節ごとに衣類はまとめています。
それでもまとめて入れたものを、どこに収納したのか忘れてしまって、1つのものを探すのにあちこち探しまくることもしょっちゅうです(泣)
最近は、衣類を一か所にまとめれるようにクローゼットを設置しようと頑張っています。
詳しくは、こちらの記事に書いてあります。
⇒ロフトベッドを設置します。クローゼット付きで、服の収納スペースを確保。
⇒リビングの片付け方法に問題発生。クローゼット付きロフトベッドが設置できない!?
⇒お片付けの難しさを実感。ロフトベッドの設置サービスはあっても、置き場所を作るのは自分。
⇒部屋のお片付けの途中経過報告。スチールのシェルフ棚の解体に成功しました。
そして、ハンガーにかけずに収納する服は、ニトリの衣類収納ケースを利用しています。
幸い、sakuraの住んでいるマンションは、天井が高いので見栄えは悪いですが、一応、シェルフの上にまとめています。
とりあえず、押し入れの奥に衣類が眠るのは避けることが出来ています。着ることのない洋服は、すぐに押入れのこやしになってしまうので、気を付けたいですよね。
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あそこにもここにも至る所に、ティッシュやハサミや薬など細かいものが置いてあったりしませんか?
使った時に、元の位置に戻してくれれば何の問題もないのですが、そんな聞き分けのいい家族ばかりではありません。
また、さくら自身も急いでいたりすると、ついポイっと置いてしまうことがあります。あそこにあったはずなのに見つけれなくて、買い足した事も何度もあります。
まさかダブったからと言って物を捨てるわけには行かないので、どうしても物の量が増えていきます。
なので、物を増やさないためには、置き場所を決めて、家族には、「ここに必ずあること」「使ったらこの場所に戻すこと」を口酸っぱく言っていくしかありません。
そのためにも、誰が見てもここにあることが分かる工夫が必要です。そんな時は、やはりラベルを貼るのが一番だと思います。
これも大きな悩みの一つですよね。どうしても少しずつ増えていくのが、あちこちに散らばる大きな原因になっています。
邪魔になってくると片づけようとすると、ついついその時に空いているスペースに押し込んでしまうので、本があちこちバラバラの状態になります。
料理の本も基本は台所で使うものなんですが、献立を立てるときに使うのもあってか、台所以外の部屋に持って行くことが多いです。
最初にあった場所に戻さないと置き場所がどんどん変わって行って、また空いているスペースに置いてしまい、バラバラになって行きます。これではせっかくの料理の本も埋もれてしまい、台無しです。
一か所にまとめて収納することで、同じような本を買うのも防いで行きましょう。
収納の基本を守るためにすること。
物が多くては一か所にまとめることも難しいです。
今、自分がどれくらいの量を持っているかを把握するためには、把握できる量まで減らすことは第一条件です。
何かのチャンス(衣替えとかゴミの日とか)を生かして、いつもより少し頑張って処分をする日を作って行きたいですね。
使う場所と収納する場所が遠いと、元の場所に戻すのが億劫になり散かっていくので、使う場所の近くに物は置くようにした方が絶対いいです。
物を探す時間をなくすために、家族が自分で使いたいものを見つけれるように、ラベルとかで置き場所が分かるようにするのはとてもおすすめです。
物の量が多いと、なかなかやっただけの成果が見えにくくてやる気をなくしてしまいがちです。
少しずつでもやり続けて行けば、きっと住みやすい部屋になるはずです。うさぎとかめの「かめ」のごとく、のんびり頑張っていきましょう。