体重計で健康管理しませんか?BMI・体脂肪率・筋肉量・内臓脂肪・基礎代謝量・体内年齢で総合的にチェック。
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最近、体重計が壊れたので、新しいのに変えてみました。今どきの体重計はすごいですよね。

体重BMI体脂肪率筋肉量内臓脂肪基礎代謝量体内年齢と何と7項目もの数値を簡単には計ってくれます。

そんな体重計で、自分の体を総合的にチェックしてみませんか?

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何と、今度の体重計は、7つの項目を計ることが出来ます。

体重→BMI→体脂肪率→筋肉量→内臓脂肪→基礎代謝量→体内年齢

と順番に表示してくれるのです。今まで、何となく気にしていいたけれど計ることの出来なかったものも数値として分かるので、健康管理がしやすくなりました。

では、それぞれどんな数値の範囲であれば、健康と言えるのでしょうか?

<体重>

理想体重=身長(m)×身長(m)×22

身長156cmのさくらの理想体重は、

1.56×1.56×22=53.5(㎏)

になります。ついつい苦笑いしてしまいます。

<BMI>

BMI=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))

やせ(18.5未満)
普通(18.5以上25未満)
肥満度1(25以上30未満)
肥満度2(30以上)

かろうじて普通には入っていますが、最近の痩せにくい状況からすると、油断は出来ません。

<体脂肪率>

体脂肪には、次のような効果があります。

・活動エネルギーの源だけでなく体温を保つ
・皮膚に潤いを与える
・なめらかなボディラインを保つ
・ホルモンの働きを保つなど

健康・美しさに欠かせないものなので、少なすぎるのにも問題があります。

でも反対に、体脂肪率が高すぎると、高血圧、高脂血症、糖尿病など生活習慣病の原因となるので要注意です。

体脂肪率のめやすは、「痩せ」「標準-(マイナス)」「標準+(プラス)」「軽肥満」「肥満」の5つに分けられます。

【男性】18歳~39歳
•痩せ ~10%
•標準(-) 11~16%
•標準(+) 17~21%
•軽肥満 22~26%
•肥満 27%~40歳~59歳
•痩せ ~11%
•標準(-) 12~17%
•標準(+) 18~22%
•軽肥満 23~27%
•肥満 28%~60歳~
•痩せ ~13%
•標準(-) 14~19%
•標準(+) 20~24%
•軽肥満 25~29%
•肥満 30%~
【女性】18歳~39歳
•痩せ ~20%
•標準(-) 21~27%
•標準(+) 28~34%
•軽肥満 35~39%
•肥満 40%~40歳~59歳
•痩せ ~21%
•標準(-) 22~28%
•標準(+) 29~35%
•軽肥満 36~40%
•肥満 41%~60歳~
•痩せ ~22%
•標準(-) 23~29%
•標準(+) 30~36%
•軽肥満 37~41%
•肥満 42%~

これは男女差や年齢差によって、かなりの差があります。この体重計なら、乗るだけで簡単に体脂肪も計ってくれるので助かります。

<筋肉量>

 

この体重計で示される筋肉量は、骨格筋・平滑筋と水分量を含んだ値です。筋肉率は、年代が若いほど高く、逆に年をとれば取るほど低くなる傾向にあります。

体重が多くても筋肉量があればさほど心配は要らないですよね。反対に、痩せていても筋肉量も少ないのならチョット問題があります。

<内臓脂肪>

内臓脂肪は、腹膣内の内臓の隙間に付く脂肪で、皮下脂肪よりも生活習慣病になる原因になりがちです。

内臓脂肪レベルの判定基準
「標準」・・・9.5以下
今のところ問題ありません。これからもバランスのよい食事や、適度な運動を維持しましょう。
「やや過剰」・・・10.0~14.5
適度な運動を心がけ、カロリー制限を行なって、適正体重に向け減量をはかりましょう。
「過剰」・・・15.0以上
積極的な運動や食事制限による減量が必要です。医学的な診断については医師にご相談ください。

この体重計では、体脂肪の「リスクレベル」を推定することができます。

<基礎代謝量>

基礎代謝とは、生きていくために最低限必要な生命活動に使われるエネルギーで、

1日の総消費エネルギー=基礎代謝(約70%)+生活活動代謝(約30%)です。

年齢別基礎代謝量

年齢 基礎代謝量
男  女
18~29才 1,550 1,210
30~49才 1,500 1,170
50~69才 1,350 1,110
70才以上 1,220 1,010
単位:kcal/日

「第6次改訂日本人の栄養所要量について」厚生労働省

最初に身長・年齢・性別などを登録しておくと、今必要な基礎代謝エネルギーの量が分かって助かります。

さくらで、1200㎉ 前後です。それから考えると、昔より太りやすくなったのもうなずけますよね。

<体内年齢>

体内年齢とは、
■基礎代謝の年齢傾向
■タニタ独自の研究による、体組成の年齢傾向

の2つの傾向から、測定した体組成が「どの年齢の体組成と近いか」を表したものです。

 

この体重計のいいところは、計れる項目が7つもあることです。

それから最初に登録しておけば、かなり正確な値を教えてくれるのと、乗るだけでスイッチが入って計ってくれることです。

もしダイエットとかで体重が減っていなくても、他の項目で努力してることが数値に現れるたら、そのまま頑張って行けますよね。

どうしてもダイエットには手痛い気があるので、そういう意味でもこの体重計はおススメです。さくらは、「体内年齢-10歳」を目指して頑張ってます。

これからは体重だけでなく、いろんな角度から自分自身の体について毎日チェックして行くことが大切ですよね。