野菜の栄養と土の関係:昔の野菜は美味しかった?
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子供の頃に食べていた野菜って、もっと美味しいと思いませんでしたか?

 

sakuraの家では、いろいろと野菜を作っていたので、秋になると昼のおやつは「ふかし芋」でした。ふかした芋に塩をぱらっと振るだけなんですが、それが結構、美味しくて・・・いくら食べても飽きなかったです。

 

今は野菜を食べていて、「あれ?こんな味だった?」って思う時が時々あります。みなさんはどうですか?

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「野菜の味が昔と比べてどう思いますか?」という質問に対して、昔と比べて栄養価が味が淡泊になったという答えが多い野菜は何だと思いますか?

 

それは、「トマト」だそうです。

昔は、良い菌と悪い菌がバランスよく混ざった土の中で作られていたので、形はいびつだけど中身が詰まっていました。それが今では、形はものすごくいいですが、中身がスカスカ状態になってきているそうです。

 

野菜嫌いが減った本当の訳とは?

 

昔は、「コレ嫌い」って言って食べすに残す野菜がありましたよね。それが最近では、残さずに食べれる子供たちが増えてきているそうです。

 

「それは、スゴイ」って、そのままうなずくにはいけない重要な問題があります。

なぜなら、最近の野菜は「野菜そのものの味(野菜特有の青臭さや苦み)」を感じさせないほど、薄味になってきていることです。つまり、野菜の個性が薄くなり、どれを食べても野菜本来の味がしなくなってきているのです。

 

それでも「食べれないよりは、食べれた方がいいんじゃないの」って思いますよね。でもそこにも、落とし穴があるのです。

 

昔と今の野菜の栄養素はどのくらい違うの?

 

食べれる部分、100gに対しての栄養素の比較です。

 

1950年  →  2000年

ほうれん草   150   →   35   ビタミンC 77%減

にんじん    13500  →  4950   ビタミンA 63%減

トマト               20  →   15   ビタミンC 25%減

キャベツ       0.3  →  0.03   ビタミンB2 90%減

大根          20  →  12    ビタミンC 40%減

引用元:日本食品標準成分表

 

どうしてもスーパーに行くと、なるべく虫食いがなく、きれいな野菜を選んで買ってますよね。見た目が重視され、栄養価については余り考えなくなってきています。

 

ほうれん草を食べればそれでいい、って思ってますよね。でも、同じほうれん草を食べていても育て方によって、栄養価は全然、違ってくるのです。

 

昔、「旬のものを食べなさい」って言われてたのには、すごく理にかなったことだったのです。

 

野菜の栄養価と土の関係とは?

野菜の栄養価が下がった、1つの原因として「畑の土壌の変化」が考えられます。野菜の発育に欠かせない「化学肥料」が、「有機物を持たない無機質な土地(やせた)」を作り出してしまったのです。

 

やせた土の中で作られた野菜は見た目はキレイですが、野菜本来の美味しさや土地それぞれの土壌の特徴を持たない野菜になってしまうのです。

 

野菜を味わうなら「根っこ」から

 

土の中にある微生物は、根っこを通じて野菜全体に回っていきます。つまり、土の影響を一番吸収するのは「根っこ」です。そこには栄養の塊があります。

根っこには、健康に役立つ栄養分が一番多く含まれています。それがこの前紹介した「LPS」です。

 

詳しくはここにも書いてあります。
⇒「ふるさと青汁」の良さが、苦みの中にある理由とは?
⇒LPSと「マクロファージ」:健康長寿のカギと注目されている理由とは?

 

何でもそうですが、悪い菌を殺そうとするといい菌までも無くなってしまうんですね。そして、守られた環境にどっぷりつかってしまうと、抵抗力がなくなってしまいます。

 

これからは見た目だけでなく、栄養価のことも考えて野菜を選んで行きたいですね。